情報処理推進機構、令和2年度中小企業の情報セキュリティマネジメント指導業務を開始
2020年10月6日(火)
情報処理推進機構(IPA)は9月29日、中小企業を対象に情報セキュリティマネジメント体制の構築をサポートする「令和2年度中小企業の情報セキュリティマネジメント指導業務」を開始した。
この取り組みでは、セキュリティの専門家が中小企業を訪問し、セキュリティリスクの診断、情報セキュリティマネジメントに必要な基本方針・規程の策定支援などを行うことで中小企業の情報セキュリティ対策水準の向上を図る。また、事業で作成した指導要領の有効性を確認し、指導ツールとして今後の専門家による中小企業等への支援に役立たせるものとする。サポートは無償であり、全国400社を対象に1社あたり4回専門家を派遣する。指導は1回あたり2時間程度、現地訪問またはオンラインでの実施を予定している。
応募対象および応募方法などはWenサイトに掲載されている。
なお、本事業で中小企業などに指導を行う、全国各地域で活躍している情報処理安全確保支 援士(登録セキスペ)を募集している。
(川原 龍人/びぎねっと)
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