エクセルソフト、ARMベースのSoC向け組み込みソフト開発環境「ARM Development Studio 2021.1」を発売開始

　エクセルソフトは8月4日、ARMが提供するARMベースシステム向けエンドツーエンドの開発環境「ARM Development Studio 2021.1」を8月4日に発売開始した。

　「ARM Development Studio」は、ARMアーキテクチャベースのさまざまなSoC向けにC/C++の組み込みソフトウェア開発環境を提供する製品。ARM Keil μVision IDEとEclipse IDEに統合されたARM C/C++コンパイラ、デバッガ、パフォーマンスアナライザ、シミュレーションモデルなどから構成されている。

　「Arm Development Studio 2021.1」では、PCIe経由でのターゲットへのデバッグとトレースをサポートするデバッグアダプタのDSTREAM-XTをサポートしたほか、ULINK-PlusとCMSIS-DAPv2のデバッグアダプタをサポートするなど、複数の機能強化・変更が施されている。

　価格は、「ARM Development Studio Bronze Edition」のノードロックライセンス（1年間）が412,500円、フローティングライセンス(1年間)が536,250円などとなっている(価格はサポート込み)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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