バッファローの複数の無線LANルーター・中継器にOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在するとして注意喚起を発表
2024年8月28日(水)
JPCERT/CCは8月23日(現地時間)、バッファロー製の複数の無線LANルーター・中継器にOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在するとして注意喚起を発表した。
この脆弱性は、悪用されると、製品の管理画面にログインしたユーザによって、特定の画面から細工されたリクエストを送信され、任意のOSコマンドを実行される可能性がある。
該当製品はWHR-1166DHP2、WHR-1166DHP3、WHR-1166DHP4、WSR-1166DHP3、WSR-600DHP、WEX-300HPTX/N、WEX-733DHP2、WEX-1166DHP2、WEX-1166DHPS、WEX-300HPS/N、WEX-733DHPS、WEX-733DHPTX、WEX-1166DHP、WEX-733DHP、WHR-1166DHP、WHR-300HP2、WHR-600D、WMR-300。ユーザは、可能な限り設定を初期化し、パスワードを推測されにくい複雑なものに変更した上で、ファームウェアをアップデートするよう、メーカーが呼びかけている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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