オープンソースのデータベース「MongoDB 3.2」リリース
2015年11月8日(日)
10genは11月3日(現地時間)、オープンソースのドキュメント指向データベース「MongoDB 3.2」をリリースした。
「MongoDB」は、C++で実装されたオープンソースのドキュメント指向データベース。RDBMSではなく、クエリ操作にSQLを利用しない「NoSQL」型データベース。BSONと呼ばれるバイナリ形式でドキュメントを表現し、そのコレクションを利用してデータの集計や操作を実現する。
「MongoDB 3.2」では、新しいストレージエンジンが追加されており、用途に合わせてエンジンを選択できるようになったほか、暗号化などセキュリティ面でも強化が施されるなど、多くの変更が加えられている。
対応OSは、Windows、Mac OS X、Linux、Solarisなど。MongoDBのソースコードとバイナリは、Webサイトで公開されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- オープンソースのデータベース「MongoDB 5.0」リリース
- オープンソースのデータベース「MongoDB 4.2」リリース
- オープンソースのデータベース「MongoDB 8.0」リリース
- ドキュメント指向データベースと列指向データベース
- Active Recordのその先へ ~RailsでMongoDBを使う~
- MongoDB Tokyo 2013で語られた、NoSQLを上手に使うためのポイントとは
- Custom User Dataを利用してユーザーに管理者属性を追加しよう
- NSW、ビッグデータ分析基盤「MongoDB」の取り扱いを開始
- モバイルアプリケーション開発の基礎と「MongoDB Realm」の概要
- MongoDB Atlasクラスタの作成とMongoDB Realmアプリのデプロイ