オープンソースのデータベース「MongoDB 3.2」リリース

2015年11月8日(日)

10genは11月3日(現地時間)、オープンソースのドキュメント指向データベース「MongoDB 3.2」をリリースした。

「MongoDB」は、C++で実装されたオープンソースのドキュメント指向データベース。RDBMSではなく、クエリ操作にSQLを利用しない「NoSQL」型データベース。BSONと呼ばれるバイナリ形式でドキュメントを表現し、そのコレクションを利用してデータの集計や操作を実現する。

「MongoDB 3.2」では、新しいストレージエンジンが追加されており、用途に合わせてエンジンを選択できるようになったほか、暗号化などセキュリティ面でも強化が施されるなど、多くの変更が加えられている。

対応OSは、Windows、Mac OS X、Linux、Solarisなど。MongoDBのソースコードとバイナリは、Webサイトで公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
ニュースリリース
リリースノート

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る

他にもこの記事が読まれています