NTTデータ、オープンソースを活用したJavaフレームワークの提供を開始

2016年3月1日(火)

NTTデータは2月24日、TERASOLUNARフレームワーク「TERASOLUNA Server Framework for Java 5」の展開を開始したと発表した。

「TERASOLUNAフレームワーク」は、NTTデータのオープン系システム開発を支える統合ソリューションの基盤となるフレームワーク。これまではOSSに同社独自の機能を追加し、それらをTERASOLUNAフレームワークとして提供してきたが、提供開始から約10年が経過したことで技術トレンドへの追従が難しくなってきたことを受け、フレームワーク層の開発を停止し、OSSを極力そのまま活用するための開発ガイドラインとサポートの提供に注力する。これによって、最新技術への追従やグローバルにおける開発者確保が容易となり、また世界中の開発者の知見やノウハウを活用できるという。

「TERASOLUNA Server Framework for Java 5」Webアプリケーション、リッチクライアントアプリケーション、スマートデバイス向けアプリケーション開発に必要な各種機能を搭載したサーバーサイドJavaフレームワーク。同フレームワークの提供によって、新しい技術やアーキテクチャーへの対応、タイムリーなセキュリティー対策が可能になるという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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