OpenSSH 7.2p2以前のバージョンに脆弱性
2016年3月16日(水)
US-CERTは3月11日(現地時間)、OpenSSHに脆弱性が発見されたと発表した。この脆弱性を悪用されるとリモートから情報窃取が行われる危険性がある。
脆弱性が存在するバージョンは「OpenSSH 7.2p2」以前のバージョン。脆弱性は、X11Forwarding機能を有効にしている場合に現れる。この問題を一時的に回避するためには、X11Forwarding機能を無効にする(デフォルトでは無効)。また、アップデートを適用することで脆弱性を解消できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
US-CERTの注意喚起
その他のニュース
- 2025/1/4 Linuxカーネル「Linux 6.12.8/6.6.69/6.1.123」リリース
- 2024/12/30 マカフィー、2025年のサイバーセキュリティ脅威予測を発表
- 2024/12/30 Debian不安定版をベースとした「siduction Linux 2024.1.0」リリース
- 2024/12/30 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.1」リリース
- 2024/12/28 Linuxカーネル「Linux 6.12.7/6.6.68/6.1.122」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。