住友電工情報システム、Webアプリケーション開発基盤の新バージョンを発売
2012年10月10日(水)
住友電工情報システムは10月9日、Webアプリケーション開発基盤の最新版「楽々FrameworkII(らくらくフレームワーク・ツー) Ver.6.2」の販売を開始した。
楽々FrameworkIIは、業務システム開発のためのWebアプリケーション開発基盤。システム設計から保守フェーズまで広範囲にわたって品質、生産性の向上とコスト削減を実現する。
楽々FrameworkII バージョン6.2では、プログラム開発における単体テスト工程のテストケース自動生成に対応。自動テストスクリプトも生成することができ、テストケースを自動実行してテスト結果のレポートを作成できる。
また、ソフトウェアメトリクス(評価尺度)測定を行う機能を追加し、ソフトウェアの規模や複雑さを定量的に算出することが可能となる。定量的に測定された値をもとに品質管理に活用でき、メンテナンス性の評価に利用することが可能となった。
その他の強化ポイントとしては、
- 複数のデータベースを同時に更新(2相コミット)して同期することが可能となった
- スマートフォン用に新デザインを採用
- 項目毎のヘルプ表示機能を新たに追加し、使いやすさを向上
住友電工情報システム
http://www.sei-info.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sei-info.co.jp/news/news_fw20121009.html
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 住友電工情報システム、Webアプリケーション開発基盤「楽々Framework3 Ver.2.0」を発売
- テクマトリックス、Javaシステム開発を強力にサポートするJava対応テストツールの販売を開始
- テストは開発者から利用者視点へ
- Visual Studio 2005による開発とテスト環境
- JUnitの利用
- 「リグレッションテスト」でソフトウェア開発を効率的するための必須ポイント
- 結合テストと総合テスト
- Template Methodパターンの事例
- IT開発とRPAのベストミックス
- Microsoft Cognitive Toolkitベータ版が公開、Ubuntu 16.04にライブカーネルパッチ登場、ほか