日立ソリューションズは、ノーチラス・テクノロジーズと販売代理店契約を結び、オープンソース分散処理基盤「Apache Hadoop」上で稼働させるバッチ処理の開発フレームワーク「Asakusa Framework」をサブスクリプションモデルで提供する「Asakusa Framework エンタープライズサポート版(以下、ES版)」の販売を3月13日から開始した。
Asakusa Frameworkは、Apache Hadoop上で稼働させる業務システムの基幹系バッチ処理プログラムを効率的に開発するためのフレームワーク。日立ソリューションズは、ノーチラス・テクノロジーズとのパートナーシップの下、「Asakusa Framework ES版」を提供し、バッチ処理プログラムの開発効率化、安定稼働、およびトラブルの早期解決を実現する。
日立ソリューションズは、「Asakusa Framework ES版」の導入から一次サポートまでを提供するとともに、その実行基盤である「Cloudera Enterprise/CDH(Cloudera's Distribution including Apache Hadoop)」を組み合わせた基幹系バッチ処理システムを提供する。この事業をビッグデータビジネスの中核ソリューションとして位置づけ、業種や業務ごとの技術者育成を強化し、ニーズに最適な提案をしていく。そして、日立製作所との協力の下、統合システム運用管理「JP1」との組み合わせによる運用の強化をはじめ、日立製プラットフォーム製品との連携を加速し、さまざまな付加価値を提供していく。
「Asakusa Framework ES版」の主な特徴は以下の通り。
http://www.hitachi-solutions.co.jp/