NEC、電力の見える化を手軽に実現する「電力見える化スターターパック」を発売
NECは9月27日、オフィスや店舗などの"電力の見える化"を手軽に実現する商品「電力見える化スターターパック」を発売開始した。
「電力見える化スターターパック」は、すでにオフィスやコンビニエンスストア等の店舗、駅舎で多くの導入実績がある「スマートコントローラ」に加え、電流・電圧値を計測する「センサ」およびパソコン用「電力見える化ソフトウェア」をセットにしたもの。
昨今、国内の電力コスト上昇を受け、省エネ対策に取り組む企業が増えてきている。省エネ対策の一つとして、電力使用量を細かく把握し問題点を改善する方法があるが、具体的な効果が分からない段階では本格的な電力見える化システムの導入が難しいため、まずは小規模にすぐ始めたいというニーズが高まっている。
「電力見える化スターターパック」は、電力見える化システム導入前の試行や小規模オフィス・店舗などでの利用を想定しており、最小構成(機器、センサ、ソフトウェア)のセットで、198,000円(税別)と、上記で利用する電力見える化システムとしては手軽な価格で提供する。
「電力見える化スターターパック」の主な特長は以下の通り。
・電力使用量の把握に優れた「スマートコントローラ」を採用
本商品は、多数の稼動実績を有し、1台で最大24カ所の電力を高精度に同時計測可能な「スマートコントローラ」を採用。これによりオフィスや店舗の照明や空調など機器ごとの電力使用量をきめ細かく把握可能。
・スピーディなシステム導入
電力の見える化に必要なハードウェア(スマートコントローラ、センサ)とソフトウェアをセットにしており、既存のPCにソフトウェアをインストールするだけですぐに利用可能。
・手軽に導入できる価格で提供
オフィスや店舗の一般的な分電盤の電力をきめ細かく把握できる構成(別紙参照)ながら、20万円を切る価格で実現。
その他のニュース
- 2024/11/6 「curl 8.11.0」リリース
- 2024/11/6 Microsoft、システムツールセット「Microsoft PowerToys 0.86.0」リリース
- 2024/11/6 デスクトップ環境「LXQt 2.1.0」リリース
- 2024/11/4 Debianベースのデスクトップ向けLinuxディストリビューション「Nitrux 3.7.1」リリース
- 2024/11/4 「LibreOffice 24.2.7 Community」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- NECラーニング、本格的ビッグデータ時代の到来に対応し、R言語の入門編トレーニングを4月から開講
- BIGLOBE、アジャイル開発の導入を支援する「開発お役立ちパック」をBIGLOBEクラウドホスティング上で無料提供
- HTCがVIVE Focusなどで使える6DoFコントローラーを発表
- NEC、スマートフォンをクラウド上に仮想化できるサービスを販売開始
- スマートハウスの基盤技術としてのOSGi
- NEC、新たなクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を販売開始
- 米スマートコンタクトレンズ企業が約54.6億円を調達、製品化に取り組む
- NEC、「グローバルBC/DRサービス」をアジアを中心に販売開始
- Red HatのCTOとOpenShiftのディレクターに訊く。パックの行く先にいたRed Hatの強さ
- NEC、スマートデバイス向けリモートデスクトップソフトウェアを販売開始