マインド、大学向け勤怠システムを開発し、オープンソースで公開開始
2014年3月15日(土)
マインドは3月10日、学校法人慶應義塾の協力を得て開発した、内部資金、外部資金など複数の資金で働く事もあるアルバイト向けの勤怠管理システム「MosPカレッジタイム」をオープンソースライセンスで公開した。専任職員も含めた勤怠管理の効率化を目指す大学向けのサポートパッケージ「MosP-Xシリーズ カレッジタイム」の提供も開始している。
「MosPカレッジタイム」は、オープンソースの業務システム「MosP」をベースにした大学向けの勤怠管理システム。アルバイトがその日の勤怠(有休含む)をWeb上で登録し、勤怠管理者が日々承認していく。そして、その月の勤務が終了すると、アルバイト本人がその月の出勤簿を確認した上で、その出勤簿を申請し、承認されることで給与計算用の勤怠集計データとなる。
アルバイトと現場の勤怠管理者が相互に確認しながら日々の勤務を管理することで、お互いの認識に沿った適切な勤務状況での出勤簿が作成される。また、アルバイト側にとっても、オープンソースのシステムを利用することにより、労基法に沿った勤怠管理が行われているという安心のもと働くことができるという。
「MosPカレッジタイム」の主な特徴は以下の通り。
・資金元ごとの勤怠登録および承認者や単価などの設定
・個人ごとの有給休暇や通勤経路などの管理
・出勤簿を資金元や個人(月の合算)ごとに閲覧及びPDF形式にて出力
・資金元ごとに勤務時間を算出し、集計したデータをCSV形式にて出力
・Webシステムのため、勤怠の登録状況や過去の出勤簿を簡単に参照可能
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