ユビキャストは、オープンソースウェブコンテンツ管理システム「OpenCms」の日本語版9.0.1をリリースした。
OpenCmsは、ドイツのAlkacon Softwareが中心となって開発された、オープンソースのコンテンツマネージメントシステム(CMS)。LGPLのため、ライセンス料が不要かつプラグインについてはソースの公開義務がないため、基幹システムとの連動が安心して行える。
XMLとJavaをベースとし、小規模から大規模企業までのインターネットおよびイントラネットアプリケーションに適した様々な機能を備えている。
日本においても、携帯キャリア、大手流通グループ、大手新聞社、大手不動産ポータルなどで多くの実績があるという。
OpenCms日本語版9.0.1の新機能は以下の通り。
- テキスト、イメージ、その他のコンテンツタイプ向けウェブページ「直接」編集ツールの改善
- 異なる端末でのプレビューや端末特有のコンテンツコントロールのサポート強化
- 詳細ページでの個別コンテンツのドラッグ・アンド・ドロップによる追加
- 複数サイトの設定を簡単に行える新しいサイト管理ツール
- Bootstrap 3に基づいて作られたレスポンシブル・デモ・テンプレートのアップデート
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