レッドハットは、チャネルパートナープログラムを見直し、6月1日より大幅に拡充すると発表した。
レッドハットは今回のプログラム拡充にともない、新たにディールレジストレーションプログラムを提供する。ディールレジストレーションプログラムでは、パートナーが提案する案件をレッドハットに事前に登録することにより、レッドハットから最適な支援を受けることができるとともに、登録案件に対してはレッドハットから特別なディスカウントが提供されるプログラム。
パートナーとの協業を進めるコミュニケーションツール(Zinfi)も新たに提供する。パートナーとのジョイントセミナーやイベント等において集客や見込み客の情報共有など効率的な営業活動を支援する。
さらに、パートナー向けeラーニングも大幅に刷新、パートナーのセールス、エンジニアが活動する上で必要な営業知識・最新技術情報のトレーニングを無償で受講できるコンテンツを提供する。
これら追加プログラムは、既存のレッドハットオンラインパートナーエネーブルメントネットワーク(Red Hat Online Partner Enablement Network “OPEN”)に新たに加わり、パートナーがユーザーに対して、より付加価値の高いサービスを提供することを可能にするもの。
レッドハットではこれらを通じて、昨今広く進んでいるレガシーマイグレーション、Windowsマイグレーションをパートナーとともに促進し、一層のオープンソース・プラットフォームの普及を加速していく。
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