ミラクル・リナックスは、企業向けシステムバックアップソフトウェア「MIRACLE System Savior(ミラクル・システムセイバー、以下、MSS)」が、レッドハット社の商用Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」の最新版「Red Hat Enterprise Linux 7(以下、RHEL 7)」へ対応したことを発表した。
ミラクル・リナックスが提供するシステムバックアップ・ソフトウェア「MIRACLE System Savior」は、サーバベンダーとの連携を強みとして、企業向けシステムバックアップの要件に基づいて開発された。最新のサーバやマルチOS、仮想化ソフトウェア、およびクラスタソフトウェアへの対応、24時間サポート、7年間長期サポートを提供している。
今回、RHEL 7におけるシステムバックアップ検証を完了し、最新のRHEL環境のシステムをバックアップ・リストアできることを実証した。今回の対応により、従来のEXT4だけでなく、RHEL 7の標準ファイルシステムXFSをバックアップできるようになる。これにより、より大規模なシステムのバックアップも可能になる。
ミラクル・リナックスでは、最新のテクノロジーを活用した複雑なシステム環境を確実にバックアップ、リカバリするニーズに応えて、今後も最新のオペレーティングシステムやクラスタ環境などへの迅速な対応を進めていく。
- この記事のキーワード