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日本仮想化技術とミラクル・リナックス、ZabbixとHatoholを活用した監視環境構築手順書を公開

2015年3月3日(火)

日本仮想化技術(以下、VTJ)とミラクル・リナックスは2月26日、クラウドサービス事業者などから最も注目を集めているクラウド基盤ソフトウェアの一つである「OpenStack」の監視環境として、運用統合ソフトウェア「Hatohol(はとほる)」とZabbixサーバやMIRACLE ZBXサーバを活用してOpenStack監視環境を構築するための技術資料「MIRACLE ZBX + HatoholによるOpenStack監視環境構築手順書」およびテンプレートを公開した。

OpenStackは、オープンソースで開発されているクラウド環境構築用のソフトウェア群であり、国内外で注目が高まっている。米国では大規模導入事例や技術資料が公表されている一方で、OpenStackの監視環境に関しては情報が充分にないのが現状だ。また、日本国内においてもOpenStack普及の敷居が高く、活用事例やOpenStack関連の標準的な日本語資料の他、OpenStackの監視環境に関する技術資料へのニーズが高まっている。このため、OpenStackの導入支援や追加機能の開発を進めているVTJと、OpenStackや様々な運用管理ツールに対応する運用統合ソフト「Hatohol」の開発コミュニティを支援するミラクル・リナックスは、MIRACLE ZBXとHatoholによるOpenStack監視の共同検証を行い、本手順書、およびテンプレートを共同開発した。

このたび公開したのは以下の構築手順書、テンプレート。

  • MIRACLE ZBX + Hatohol によるOpenStack監視環境構築手順書
  • MIRACLE ZBX・Zabbix用OpenStack監視テンプレート (.xmlおよびスクリプト等)
  • MIRACLE ZBX Server自動構築用 OpenStack Heat定義ファイル (.yaml)
  • Hatohol自動構築用 キックスタート定義ファイル (.ks)

今回の監視環境の構築には、VTJが作成、公開している「OpenStack 構築手順書 Icehouse 版」に従って構築されたOpenStack環境が存在していることを前提とする。また、OpenStack環境に生成されるインスタンスがインターネットと通信を行えることが必要。本手順書に従って、既に構築されているユーザー向けテナント(demo)上にLinuxのインスタンスを2つ起動し、一方はMIRACLE ZBXサーバ、他方をMIRACLE ZBX Agentホストとして自動構築ができる。また、構築したMIRACLE ZBXサーバに、OpenStackを構成する各ノードを監視する機能を追加する。

なお、OpenStackを構成する各ノードの監視を行うMIRACLE ZBXサーバは、多数のホストを監視する特性があり、また通常のインスタンスに永続性がない特性があるため、OpenStackインスタンス外に構築することを推奨している。加えて、ノードcompute1上にOpenStackインスタンスではなく、KVMゲスト環境を起動し、Hatoholサーバとして自動構築する。


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