ミラクル・リナックスとネクスコム・ジャパン、企業向け統合監視サーバの新ラインアップを発表
ミラクル・リナックスとネクスコム・ジャパンは10月8日、企業向け統合監視サーバのラインアップとして、「MIRACLE ZBX1200」、「MIRACLE ZBX3200」、「MIRACLE ZBX6200」の3機種を新たに追加すると発表した。両社は、2013年10月15日より「MIRACLE ZBX1200」を受注開始し、「MIRACLE ZBX3200」と「MIRACLE ZBX6200」も年内に順次提供する予定。
「MIRACLE ZBX」統合監視サーバ・シリーズは、産業用組込みコンピュータやアプライアンスで実績の高いネクスコム・ジャパンの提供するハードウェアに、ミラクル・リナックスのシステム監視ソフトウェアの最新版「MIRACLE ZBX Enterprise Pack V2.0」と最新LinuxサーバOS「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP2」がプリインストールされ、購入後すぐにシステム全体の監視設定を開始できる、ハードウェア一体型のアプライアンス製品。「MIRACLE ZBX Enterprise Pack V2.0」は、オープンソース統合監視ソフトウェアZabbixをベースにミラクル・リナックスが不具合修正や機能拡張した「MIRACLE ZBX 2.0」に、MySQL 5.5、DBパーティショニング、設定バックアップ機能など、企業がオープンソース・ベースのシステム監視を安定かつ効率よく運用するための機能を実装したパッケージ製品。
両社は現在、「MIRACLE ZBX」統合監視サーバとして、中規模システムから大規模システム向けの各ラインアップを提供しており、今回新たに追加する「MIRACLE ZBX1200」は小規模システム向け、「MIRACLE ZBX3200」および「MIRACLE ZBX6200」は中規模および中規模以上のシステム向け製品として、お客様のシステム規模に応じた監視を簡単な設定で実現する。価格は、MIRACLE ZBX1200が126,000円(税込)。
Zabbix統合監視サーバ各ラインアップの監視対象および監視項目は以下の通り。
MIRACLE ZBX1200(新製品):監視対象 50ノード、5千監視項目程度(監視間隔5分)
MIRACLE ZBX3200(新製品):監視対象 200ノード、2万監視項目程度(監視間隔5分)
MIRACLE ZBX6200(新製品):監視対象 600ノード、6万監視項目程度(監視間隔5分)
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