スカイアーチネットワークス(以下、スカイアーチ)は3月9日、Amazon Web Services (以降、AWS) 向けにDevOps採用システム自動構築ツール「SkyHopper」のβ版をオープンソース・ソフトウェア(OSS)として公開したことを発表した。
SkyHopperはオープンソースのDevOps採用システム自動構築ツール。DevOpsの考えに則りシステムの継続的インテグレーション(納期短縮及び品質改善)を可能にする。システム構築から運用までトータルサポートできるようになっており、DevOpsツールを組み合わせたシステム構成となっている。
SkyHopperを利用する事で下記の様なシステム構築/運用が可能となる。
- インフラ構成/ミドルウェア組み合わせをテンプレート化する事によるシステム構築工数の短縮
- 構築システムに対する監視登録作業工数の短縮
- 機械的なテストを実施できるフレームワークを利用したシステム正常性チェックの実施
- コード化された作業による作業漏れの防止
- 構築システム毎にユーザ権限を設定できるマルチテナント対応
- 作業毎のログ取得によるトレーサビリティの確保
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