Rails技術者認定試験運営委員会、Ruby on Railsのエントリー資格「Rails4ブロンズ試験」を発表
2015年3月19日(木)
Rails技術者認定試験運営委員会は3月13日、新試験「Rails4技術者認定ブロンズ試験」を発表した。なお、ベータ試験は4月25日より合計4回実施する。本試験は今年の秋より全国160か所のオデッセイ コミュニケーションズCBTテストセンターにて実施することを発表した。本試験問題作成にはアジャイルウェアの協力を得ることとなった。
- 名称 Rails 4 技術者認定ブロンズ試験
- 目的 Ruby on Railsの専門知識の習得を評価できる本試験により、「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ること
- 対応バージョン Rails 4.0
- 種別 ブロンズ試験:Ruby on Railsの基本知識を問う試験
- 受験料金 10,000円/回(税抜)
- 試験開始時期
本試験 2015年秋
ベータ1試験:2015年4月25日(土曜日)※受験料金無料、合格者は本認定扱い - 試験会場 本試験:全国のオデッセイ コミュニケーションズ認定試験会場(CBT)
- 設問数 40問
- 試験時間 1時間
- 合格基準 7割正解
- 出題形式 選択式(単一または複数選択)
ブロンズ試験出題範囲
- 1. Ruby on Railsの基本 10%
- 2. Scaffolding機能によるRails開発の基礎 10%
- 3. ビュー開発とヘルパー 20%
- 4. モデル開発 20%
- 5. コントローラ開発とルーティング 20%
- 6. テスト(MiniTest) 10%
- 7.メールと国際化 10%
・上記の詳細は試験Webサイトで公開し、公式Twitterアカウント「@railscp」にて通知する予定。
・gem install rails --version='~>4.0' でインストールされる範囲のみを出題する。プラグイン、rubygemsは出題範囲には含めない。
・前提OSはUnix系だが、基本的にはOSに依存しない出題とする。
・本試験では実行環境については問わない。
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