NTTデータ、ジェイ・クリエイションと協業、開発言語COBOLをJavaに変換しシステム基盤集約・クラウド移行を実現
2018年10月15日(月)
NTTデータは10月11日、ジェイ・クリエイションと既存システムの基盤集約・クラウド移行を実現するアプリケーション移行サービスを提供するため協業開始することで合意したと発表した。
これまで企業が保有するIT資産は、COBOLやJavaなどの開発言語が混在することにより、システム基盤ごとに運用管理者の確保が必要など、コスト面での課題があった。また近年では、デジタル化が進むにつれて、システムの基盤集約やクラウド移行するニーズが高まっている。NTTデータは、開発言語として広く利用されているCOBOLをJavaに変換することで、システム基盤集約やクラウド移行を実現するサービスの提供を開始する。
今回、NTTデータとジェイ・クリエイションの協業により、ジェイ・クリエイションが提供する、COBOLをJavaに変換することが可能な移行サービス「VENUS」をNTTデータが提供するアプリケーション・フレームワーク「TERASOLUNA フレームワーク」上に組み込むことを実現している。また、NTTデータのシステム基盤構築のノウハウやオフショア体制を活用し、さらなるビジネス展開を図っていくとしている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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