「LibreOffice 6.2.8」リリース、「6.2系列」の最後のリリース
2019年11月2日(土)
The Document Foundationは10月17日(現地時間)、「LibreOffice 6.2.8」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 6.2.8」は不具合の修正などメンテナンスが中心となっているリリース。「6.2」系列のユーザはアップグレードが推奨されるが、このリリースは「6.2」系列の最後のリリースとなるため、安定版のユーザは「LibreOffice 6.3.4」に移行することが推奨される。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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