Microsoft、Linux特許管理を行う「Open Invention Network」に参加を表明
2018年10月16日(火)
Microsoftは10月10日(現地時間)、Linux特許管理を行うOpen Invention Network(OIN)に参加することを表明した。
「OIN」は、2005年にIBM、Novell、Philips Electronics、ソニー、Red Hatによって設立された、特許管理を行う企業。メンバーとなった企業はLinuxに関する特許を提供することに合意したことになる。Microsoftは、OINに参加することによって、6万件以上の特許をオープンソース化し、無償で提供することになる。
Microsoftは、OINに参加することで、Linuxなどのオープンソースのワークロードを特許問題から保護し、オープンソースプロセスによる協力的な開発イノベーションを推進するとしている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
アナウンス
その他のニュース
- 2025/2/22 「Ubuntu 24.04.2」リリース
- 2025/2/21 リモートデスクトップクライアント「TigerVNC 1.15」リリース
- 2025/2/21 Mesa 3D の最新版「Mesa 25.0.0」リリース
- 2025/2/18 Linuxカーネル「Linux 6.13.3/6.12.14/6.6.78」リリース
- 2025/2/17 Canonical、「Kubernetes LTS」を発表
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- TOPPERSプロジェクト、64bit RISC-Vプロセッサ搭載ボード「Maixduino」にμITRON系リアルタイムOSカーネル「TOPPERS/ASPカーネル 1.9.3」のポーティングを実施し、オープンソース化
- TOPPERS/JSPによるロボット制御
- μITRONでロボットが動く
- KubeCon EUのRISC-Vのキーノートから見えるKubernetes的なオープンハードウェアとは
- RTOSベースの組み込みソフトウェア開発プラットフォーム「SOLID 3.0」を発表
- RTOSベースの組み込みソフトウェア開発プラットフォーム「SOLID 3.0」を発表
- RISC-Vを手がけるSiFiveのCTOがIoT時代のプロセッサーを語る!
- STマイクロ、STM32マイコンを採用する製品開発を簡略化・迅速化し、より利用しやすくするソフトウェアを発表
- Linuxカーネル「Linux 6.7.0」リリース
- RISC-V FoundationのCEOに訊いたRISC-Vのこれから