Zabbix 4.0の機能紹介と、Zabbixの応用(ジョブ管理、障害自動対応や、AI防犯監視など)

【増え続ける仮想ノードと、増え続ける管理者の負担】

近年、仮想化環境や、AWSやAzureなどのパブリッククラウドの普及、ビッグデータなど大量のサーバを必要とする処理の増加などによって、仮想ノードは増え続けています。また、企業はマルチクラウド、ハイブリッドクラウドといった複雑な環境でシステムを構築・運用するようになっています。

たしかにクラウドの活用によって、情報システムのインフラは短期間での構築が可能となり、構成変更も柔軟に行えるようになりました。しかし一方で、システム運用の負担や課題は増大しています。

たとえば、、、

■複数のクラウドやオンプレにまたがった環境において、監視やジョブ管理はどう統合したらよいのか?

■仮想ノードが頻繁に増減するが、運用管理システムにその情報を反映するのが大変・・・

■環境が複雑すぎて、障害調査に時間がかかる・・・

【システム運用に関するトレンド「運用自動化・効率化」】

このような状況の中、注目されているのが「運用自動化・効率化」です。

「運用自動化・効率化」は、統合的なジョブ管理や、構成変更、その他運用業務を自動化することで、運用担当者の負担を減らすことが期待されています。

【運用自動化は本当に効果がでるのか?何をどのように「自動化・効率化」すればよいのか?】

しかし「運用自動化・効率化」といってもどこを自動化・効率化すればよいのでしょうか。
また、以前より「運用自動化・効率化」が叫ばれていますが、実際効果は出ているのでしょうか。

本セミナーでは、Zabbixパートナーから、ジョブ管理、障害復旧の自動化、イベントビューアの改善など、様々な「運用自動化・効率化」について、その手法をご紹介するとともに、事例やその効果について解説します。

【企業のシステム運用の中核となる Zabbix、その最新バージョン 4.0 とは?】

Zabbixは他のツールと柔軟に連携できる特徴を持ち、エコシステムを構築しながら、監視だけではなく統合運用全体の中核となりつつあります。

本セミナーでは、統合運用において、重要なデータの可視化がより行いやすく改良された「Zabbix 最新バージョン 4.0 」の機能概要を解説します。

【Zabbix 4.2 以降のロードマップも解説!】

さらに、Gitへの移行、新しいプラットフォーム用の公式ビルド、ワークフローの改善、セキュリティなど、進化を続けるZabbixの開発の方向性について、Zabbix Japan 代表 寺島氏が解説します。

【セッション紹介】
■Zabbix最新バージョン4.0の解説
■Zabbixによる統合運用の実現 ~ジョブ管理、AWS監視、・・・
■自動化への投資はありか?
■システム運用を効率化するZabbixの機能と、今後のZabbixの方向性

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