【大阪開催】経済産業省「DXレポート(2025年の崖)」の解説と、Win7/Win2008のサポート
大阪市西区江戸堀1-5-16 肥後橋MIDビル 2階
■DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート、2025年の崖とは
近年様々な場面で、AIやクラウド、IoT、VR/ARなどの新技術が導入され、ビジネス変革に成功して業績を上げる企業も増えてきました。
しかしこのような新技術導入の前段階として、既存システムが老朽化・ブラックボックス化して保守費用が高額になっており、新しいIT戦略立案やそれを実行する人材確保に予算を割けないという問題があります。
このような問題点をまとめた「DXレポート」が、昨年9月に経済産業省から発表されました。このレポートによると、IT負債を放置して抱え続けた結果、DXが実現できないだけでなく、更に保守費用がかさみ、セキュリティ事故が発生するなどして、2025年には最大12兆円もの損失が出ると試算されています。
■2020年1月にWindows 7のサポートが終了
一方、2020年1月にWindows 7 とWindows Server 2008 の延長サポートが終了します。サポートが終了後は、セキュリティ関連などの更新プログラムが提供されません。
特にVB6.0で開発されたアプリケーションは、アドオンやOCXなどがサポートされなくなるケースも多く、また開発環境の維持も困難となっているため、移行や再構築の対応が急務です。
■これが経済産業省が警告する「IT負債」
しかし移行や再構築に際して、既存システムが老朽化やブラックボックス化していると、対応が難しくなります。仕様書が整備されていない、不要なコードが残っている、等の問題を抱える企業も少なくありません。
この他にも属人化したシステムであったり、全体の業務を知る人が異動または退職してしまっているケースも少なくありません。また既存システムと同様のセキュリティを担保できるのか、といった不安も多く聞かれます。
これがまさに経済産業省が警告する「IT負債」です。
■経済産業省「DXレポート(2025年の崖)」の解説と、Win7/Win2008のサポート終了の対策
本セミナーでは、まずこの経済産業省のDXレポートについて、ポイントを解説します。
また、Win7/Win2008のサポート終了の対策として、既存のVBアプリ資産を安全に移行する方法と、その重要なステップとなる、VBアプリ資産の可視化方法を、デモを交えてご紹介します。
■セッション紹介
< セッション1 > DX推進、レガシー脱却に向けた現状把握・将来計画の策定法
~2025年の崖の克服とデジタルトランスフォーメーションの実現~
< セッション2 > 迫る!Windows7 & Windows Server 2008 サポート終了に向けて
やるなら今!VB6.0アプリ資産モダナイゼーションの進め方
< 質疑応答 > 個別相談承り
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