VRヘッドセットのシェアが変化/フォトナのUEFNで一人称視点など
新たなVRヘッドセットの利用統計が公開されました。Meta Questの世代交代が進行しているのかもしれません。2024年10月に発売されたMeta Quest 3Sがさらにどのように影響してくるのか注目したいところです。
Meta Quest 3への買い替えが進む? VRヘッドセットのシェアに変化
PCゲームプラットフォーム「Steam」によるハードウェア&ソフトウェア調査の2024年10月版が公開されました。VRヘッドセットの調査では、Meta Quest 2の利用率が大きく減少している一方、Meta Quest 3がValve Indexを超え2位に浮上しています。
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【Steam ハードウェア調査】Meta Quest 3のSteam利用率使用率が、Valve Indexを超えて2位に Meta Quest 2は大きく減少、新たにPSVR2の利用者も
https://www.moguravr.com/steam-hard-vr-2024-11-11/
Nianticが3Dスキャン、VPS、ARなどプラットフォーム統合
Nianticは、空間コンピューティング技術を統合した新プラットフォーム「Niantic Spatial Platform(NSP)」を発表しました。NSPは、100万ヶ所以上のVPS(Visual Positioning System)ロケーションを活用。Unity、Web、ネイティブ開発に対応し、モバイルからARグラス、MRヘッドセットまで、幅広いデバイスでの利用が可能です。
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空間コンピューティングプラットフォーム「Niantic Spatial Platform」発表 AR、VPS、3Dスキャンのツール群を統合
https://www.moguravr.com/niantic-spatial-platform-announcement/
フォートナイト、UEFNでも1人称視点が制作可能に
人気バトルロイヤルTPS「フォートナイト」は、クリエイティブマップ作成アプリ「UEFN」(Unreal Editor For Fortnite)の1人称視点を実装する機能を、12月11日からβ版に移行することを発表しました。クリエイターは同日よりこの機能を使って制作したマップを公開できるようになります。
「フォートナイト」は通常、3人称視点でアバターを操作しますが、本機能を使用すると、1人称視点に切り替え可能に。この機能は10月に「実験的機能」としてリリースされており、今回β版にバージョンが移行する形です。ただし、武器の所持やアバターのアクションなど、一部の機能に制限があることも説明されています。
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「フォートナイト」UEFNの1人称視点機能がβ版に移行決定 クリエイターは一人称視点のマップを公開できる
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RobloxでもTikTok、動画が撮れるワールドが大人気
オンラインゲームプラットフォーム「Roblox」上で公開されている「ツールワールド」の「Clip It」の月間アクティブユーザー数(MAU)が、800万人を突破しました。
「Clip It」は3月に正式公開されたワールドで、「TikTok」のようなショート動画を撮影して楽しむサービスを使用できます。最大30秒程度の動画を撮ることができ、75種類の撮影用バックグラウンドを使用できます。
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「Roblox」内でTikTokっぽい動画を撮れるワールドが大人気 月間アクティブ人数は800万人突破
https://www.moguravr.com/roblox-clip-it/
触覚ベストに注目の新モデル
bHaptics発の全身触覚再現デバイス「TactSuit」の新モデルとして、「TactSuit Pro」と「TactSuit Air」が予約受付を開始しました。期間は、11月12日(火)~25日(月・太平洋標準時)まで。オンラインサイトから予約可能です。
全身触覚再現デバイスは、バーチャル空間内での表現を、衝撃として身体に伝達するデバイスです。これにより、VRゲームで敵キャラクターに撃たれた際の衝撃や、メタバース上で誰かから身体を押されたときの圧力などを、身体で体感できます。
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VRでの衝撃や圧力を身体に反映させる全身触覚再現デバイス 新モデル「TactSuit Pro」「TactSuit Air」が予約開始 VRChatに対応
https://www.moguravr.com/tactsuit-protactsuit-air-launch-20241113/
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