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GroundWork Monitorのまとめ

2009年12月22日(火)
矢吹 洋一

前回は、GroundWork Monitor(GWM)による監視の詳細を紹介しました。最終回の今回は、いくつかの機能をトピック的に取り上げ、最後にGWMのドキュメント・システムについて説明します。

最初に、通知機能(Notification)について取り上げます。

Notificationとは、GWMが監視している項目に何か異常があった場合に、管理者にメールなどで通知を送る機能です。前回作成したサービス「postgresql_alive」を使って、PostgreSQLサーバーが停止した際に管理者(yabuki@localhost)にメールを送るようにNotificationを作成してみます。

手順は以下の通りです。

(1)Contact定義

通知の送り先を定義します。管理者のメール・アドレスなどを設定します。また、通知を受け取る時間帯を“24x7”や“workhours”などから選択して指定することができます。これらの具体的な時間指定は「Configuration」→「Time Periods」で参照/変更できます。

(2)Service定義変更

Serviceの定義のうち、Notificationに関係するパラメータを設定します。

(3)Notification有効化

システム全体でNotificationを有効にする設定を行います。

(1)~(3)の設定を行うと、図1のようなメールが送られます。

GroundWork Monitorによる通知(続き)

Notification設定の詳細手順例は、以下の通りです。

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【Contact定義】

「Configuration」→「Contacts」→「Contacts」→「New」→「Contact Properties」

Contact name: yabuki
  Alias: yabuki
  Email: yabuki@localhost
  Contact template: generic-contact-1選択
  Service notification period: 24x7選択
  Service notification options: Uknown/Critical/Warning/Recovery/Flapping/Downtimeをチェック
  Service notification commands: service-notify-by-email選択
  Contact groups: nagiosadminをAdd

「Addボタン」→「Continueボタン」

【Service定義変更】

「Configuration」→「Services」→「Services」→「postgresql_alive」

Notification period: 1に変更
  Notification Options: Uknown/Critical/Warning/Recovery/Flapping/Downtimeをチェック

「Saveボタン」→「Apply Hosts」→「Hosts: localhost」の「Service properties action(s)」の「Apply contact groups」をチェック→「Apply ボタン」

【Notification有効化】

「Configuration」→「Control」→「Nagios main configuration Enable notifications」にチェック

「Save and Next」→「Save and Next」→(Save and Doneになるまで)→「Save and Done」→「Continue」

【コミット】

「Configuration」→「Control」→「Commit」→「Backup」→「Commit」
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次ページからは、オープンソース版でも利用可能なレポート機能の詳細を解説します。さらに、ドキュメント・システムについて解説します。

SRA OSS, Inc. 日本支社
オープンソースソフトウエアという言葉が無かった時代から、OSS的なものを仕事の糧としてきて早20年。現在では「泥縄式」で色々なオープンソースソフトウエアをサポートするのが主たる仕事になっている。

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