フェイスブックが社名を「メタ」に変更、次世代VRヘッドセットも発表

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。なかでも注目なのは、フェイスブックが10月末に開催した「Facebook Connect」での発表でしょう。

その場でフェイスブックは、社名を「Meta」に変更することを発表しました。フェイスブックの所有するInstagramやWhatsApp、Oculus等をひとつの新しい企業ブランドに統合し、「メタバースに命を与えること、人々のつながり、コミュニティの発見、ビジネスの成長を助けること」へ取り組むとしています。

また、社名変更とあわせて新型VRヘッドセット「Project Cambria」の発表も行われました。「Project Cambria」の詳細は2022年に公開予定とのことで、続報が待たれます。

フェイスブックから「Meta」に社名変更 メタバース構築に決意表明

フェイスブックは、「Facebook Connect」にて社名を「Meta（メタ）」に変更したことを発表しました。今後はInstagramやOculus等の既存サービスを「Meta」の企業ブランドで統括します。

同社はVRやAR技術、およびメタバースの構築に注力しています。直近では欧州でのメタバース関連新規雇用を1万人規模で行う旨を表明しています。同社のXR部門Reality Labsへの投資額は、2021年単体で100億ドル（約1.1兆円）以上になる見通しを明らかにしています。

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フェイスブックが社名変更し「Meta」に、メタバース構築に決意表明
https://www.moguravr.com/facebook-rebranding-to-meta/

メタがハイエンド次世代VRヘッドセット「Project Cambria」発表 詳細は2022年

メタ（旧フェイスブック）は、次世代VRヘッドセット、コードネーム「Project Cambria」を発表しました。現時点では、一体型VRヘッドセットであること、そしてOculus Quest 2の後継機ではなく、「ハイエンド」なラインナップであることが明らかにされています。

また、周辺環境をRGBのカラーで見られるパススルー機能や表情を認識するフェイストラッキング機能、新しい光学系の搭載が発表されています。

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メタがVRヘッドセット「Project Cambria」発表。ハイエンドな次世代デバイス、詳細は2022年に
https://www.moguravr.com/project-cambria-revealed/

ハンドトラッキングのUltraleap、第5世代ソフトウェア「Gemini」を正式リリース。認識速度等向上

ハンドトラッキング技術で知られるUltraleap社（旧名Leap Motion）は、第5世代のハンドトラッキングプラットフォーム「Gemini」をリリースしました。

Geminiでは、手同士のインタラクション改善や周囲の環境変化への対応など、トラッキング技術がさらに向上しています。リリース当初はWindows向けのみとなっており、Linux、Macは今後対応予定とのことです。

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ハンドトラッキングのUltraleap、第5世代ソフトウェア「Gemini」を正式リリース。認識速度等向上
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HPの「Reverb G2」改良版が発表。トラッキング性能やAMD製GPUとの互換性改良へ

VRヘッドセット「HP Reverb G2」を展開しているHPは、同ヘッドセットの改良版を発表しました。ハンドコントローラーのトラッキング性能向上、およびケーブルの改良などが行われます。

改良版では、コントローラーのトラッキング改善のほか、ケーブルの改良によってAMD製GPUとの互換性を強化し、接続問題も解消したとのこと。接顔部パーツのデザインも改良され、ディスプレイからの距離が異なる2パーツ（9または15mm）をセット可能になりました。9mmのバージョンを使うことで、より広い視野角を得ることができるようになります。

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HPの「Reverb G2」改良版が発表。トラッキング性能やAMD製GPUとの互換性改良へ
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