VTuberグループ「にじさんじ」のANYCOLORが2023年4月期決算発表、売上高・純利益ともに大幅増

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。中でも注目すべきは、VTuberグループ「にじさんじ」のANYCOLORが、売上高・純利益ともに大幅増となったニュースでしょう。

VTuberグループ「にじさんじ」のANYCOLORが2023年4月期決算発表、売上高・純利益ともに大幅増

VTuberグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLOR株式会社は2023年4月期の決算を発表しました。売上高と利益がともに前年比で大幅に伸び、特に純利益は約67億円と140％増の成績を収めました。

売上の増加を牽引したのは「コマース」で、「NIJISANJI EN」カテゴリが前年同期比+198.8％の急増を見せました。また、所属VTuberやANYCOLOR ID数の増加も確認できます。一方でYouTube再生時間の伸び悩みもありますが、収益多様化の取り組みが評価され、同社はわずか1年で東京証券取引所のプライム市場へ昇格しました。

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Epic Gamesが「ARセンター」を開設。オークランド大と共同でVR/AR技術開発へ

Epic Gamesは、米国のオークランド大学と共同で「拡張現実センター（Augmented Reality Center, ARC）」を設立しました。この新たな施設は、産学連携による最先端のVR/AR技術開発の拠点となることを目指しています。

ARCは、企業が教員や学生と協力して自社製品のテストを行うAR/VRスペースを設け、触覚フィードバックを用いたハプティックグローブ、没入型ヘッドセット、拡張現実プロジェクターの開発に焦点を当てます。さらにデジタルツインやAI、物体認識、デザイン支援など、広範な研究分野での取り組みが予定されています。

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ノキアらがメタバース活用調査を実施、9割が「メタバース施策を2年以内に開始予定」

ノキアとアーンスト・アンド・ヤング（EY）が行った「現場でのメタバース活用に関する調査」の結果、約9割の経営幹部が2年以内にメタバースの導入を予定していることが明らかとなりました。

メタバースに関するユースケースを導入している回答者の80％が、メタバースがビジネスに大きな影響を及ぼすと認識。また、企業の多くが「トレーニングにAR技術を使用する」ことや、「研究開発における製品設計とプロセス強化のためにVR環境を使用する」ことを想定しています。

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ノキアらがメタバース活用調査を実施、9割が「メタバース施策を2年以内に開始予定」
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AI×アバター企業のHyperが約5億円を調達、Amazonなどが出資

米スタートアップのHyperが約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。VTuber向け配信プラットフォーム「Hyper Online」の運営と、AIを活用したアバター生成に注力している同社へ、Amazon関連の投資会社も資金を提供しました。

HyperはVTuber向けの配信プラットフォーム「Hyper Online」を提供し、スマートフォンだけでアバターの作成とライブ配信が可能となっています。また、「Hyper AI」機能を展開し、AIを使ってアバターの性格やバックグラウンドを設定し、自動配信も行います。得られた資金は、既存事業の継続とアバター技術に基づく新製品の開発に用いられます。

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AI×アバター企業のHyperが約5億円を調達、Amazonなど出資
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