オープンソースのRPAツール「OpenRPA」でDXを体験してみよう! 4

「Excel+Yahoo! 路線情報」で交通費の自動精算ロボットを作ってみよう(4ページ目)

  • 「Get Element」アクティビティ内の「Open Selector」をクリックし(図40左)、[Select]ボタンを押下します(図40右)。
    「Open Selector」をクリック(検索)

    図40:「Open Selector」をクリック(検索)

  • Google Chromeの「Yahoo! 路線情報」画面で[検索]ボタンを選択します。マウスのクリック位置で選択範囲が変わるので、極力狭くなるように選択します(図41①)。次に[Highlight]ボタンを押下します(図41②)。ここで「Highlight」が正しく設定されていると「Highlight」チェックボックスが「ON」になっています(図41③)。そして、最後に[OK]ボタンを押下します(図41④)。
    Selectorの指定(検索)

    図41:Selectorの指定(検索)

  • Toolboxで「click」と入力すると「Click Element」アクティビティが表示されるので、ドラッグ&ドロップします(図42)。
    「Click Element」アクティビティ(検索)

    図42:「Click Element」アクティビティ(検索)

    ここでも「2秒 待ち」をしたいため、「Delay」アクティビティをドラッグ&ドロップして設定します(図43)。
    「Delay」アクティビティ(2秒)

    図43:「Delay」アクティビティ(2秒)

    ここで、Google Chromeブラウザを開いて「Yahoo! 路線情報」サイトにアクセスし、任意の「出発」駅と「到着」駅を入力して検索します。その結果「取得したい情報(交通費)」が分かります(図44)。
    取得したい情報(交通費)

    図44:取得したい情報(交通費)

  • 前述と同様に「Get Element」アクティビティをドラッグ&ドロップします(図45)。
    「Get Element」アクティビティ(交通費)

    図45:「Get Element」アクティビティ(交通費)

  • 「Get Element」アクティビティ内の「Open Selector」をクリックし(図46左)、[Select]ボタンを押下します(図46右)。
    「Open Selector」をクリック(交通費)

    図46:「Open Selector」をクリック(交通費)

  • Google Chromeの「Yahoo! 路線情報」画面で「交通費」が表示されているエリアを選択します。マウスのクリック位置で選択範囲が変わるので、極力狭くなるように選択します(図47①)。次に[Highlight]ボタンを押下します(図47②)。ここで「Highlight」が正しく設定されていると「Highlight」チェックボックスが「ON」になっています(図47③)。最後に[OK]ボタンを押下します(図47④)。
    Selectorの指定(交通費)

    図47:Selectorの指定(交通費)

    ここでも「2秒 待ち」をしたいため、「Delay」アクティビティをドラッグ&ドロップして設定します(図48)。
    「Delay」アクティビティ(2秒)

    図48:「Delay」アクティビティ(2秒)

  • デバッグ用にWriteLineアクティビティをドラッグ&ドロップします。「Text」欄には「item.Value.ToString」を入力します(図49)。
    「item.Value」(デバッグ用)

    図49:「item.Value」(デバッグ用)

  • 図50のように「Assign」アクティビティをドラッグ&ドロップして、それぞれ下記のように入力します。 str_費用
    item.Value.ToString
    「str_費用」(Yahoo! 路線情報)

    図50:「str_費用」(Yahoo! 路線情報)

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