週刊VRウォッチ 499

Meta Quest 3が120Hzを超える表示リフレッシュレートに対応、ネクシアエンターテインメント 4DGS技術を活用した映像生成サービス「NEXIA VIDEO」を開始 ほか

本記事はVR専門メディア「Mogura VR」から提供されているもので、国内外のVR関連情報をいち早く、正しく、分かりやすくお伝えします。

Mogura VR

6:00

今週も、バーチャル領域の最新動向をお届けします。Meta Quest 3では、最新OSへのアップデートにより、120Hzを超える最大207Hzの表示リフレッシュレートへの対応が明らかになりました。4D技術を活用して自由な視点から映像を鑑賞できるNEXIA VIDEOや、画像から高精細な立体空間をシミュレートするWorld LabsのAtlasなど、新たな映像生成AIやプラットフォームも登場しています。さらに、iPhoneのみで手軽に高精度な3Dモデルを生成できるスキャンアプリLCC Scanの最新動向についても紹介していきます。

Meta Quest 3が120Hzを超える表示リフレッシュレートに対応、英語圏の開発者向けドキュメントで明らかに

Metaは開発者向けドキュメントの更新により、VRヘッドセット「Meta Quest 3」が最新OSである「HorizonOS v2.7」以降にて120Hzを超える表示リフレッシュレートに対応したことを明らかにしました。

標準では最大207Hzとなっており、システムがフル解像度のままフルフレームでデータを送信可能な最高レートです。さらに開発者モードでは、一部の設定を行うことで上限の240Hzまで引き上げることができます。

一方で、207Hzを超える設定では解像度を引き伸ばすディスプレイスケーリングが前提となり、文字などの画質が低下するほか、1フレームあたりの処理時間が4.2ミリ秒まで縮まります。そのため、この機能は描画負荷の低いリズムゲームや対戦シューターなどに適しており、異なるディスプレイを採用するMeta Quest 3Sでは利用できません。

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Meta Quest 3が120Hzを超える表示リフレッシュレートに対応、英語圏の開発者向けドキュメントで明らかに
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4Dガウシアン・スプラッティング技術で、映像をフリーアングルで見られる生成サービス「NEXIA VIDEO」登場

株式会社ネクシアエンターテインメントは、4Dガウシアン・スプラッティング技術を活用したフリーアングル映像生成サービス「NEXIA VIDEO」と、没入型映像体験プラットフォームの「NEXIA DOME」の提供を開始しました。

NEXIA VIDEOは、人物や空間を立体的に記録し、視聴者が自由な位置や角度から鑑賞できる映像を生成します。撮影からコンテンツ化まで一括で請け負い、通常のカメラでは捉えられないアングルからの視聴を可能にします。

同社は独自の圧縮技術により、品質を保ったままデータ容量を平均約8分の1に削減し、スマホやPCでの視聴を実現しました。同時展開するNEXIA DOMEは、ドーム型スクリーンへの投影と配信を組み合わせ、飲食店などで臨場感あふれる映像に包まれる体験を提供します。

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4Dガウシアン・スプラッティング技術で、映像をフリーアングルで見られる生成サービス「NEXIA VIDEO」登場
https://www.moguravr.com/nexia-video-nexia-dome-launch/

World Labs、ワールドモデル「Atlas」発表 画像から3D空間を生成

AIスタートアップのWorld Labsは、画像や映像、3Dデータからリアルな立体空間や時間経過のシミュレーションを生成するワールドモデル「Atlas」を発表しました。

本モデルは1枚から6枚の参照画像とカメラの位置情報を入力することで、未撮影の領域を補完しながら、指定角度からの最長1分の映像を最大1440pの高解像度で出力できます。さらに、実在する空間を画像から3Dデータとして再現できるほか、複数のカメラ映像を用いて時間を止めたまま別アングルから見せる演出も可能です。

ロボットの学習用データ生成などにも対応し、評価テストで既存モデルを上回る優れた性能を示したことで、同社は今後さらなる規模拡大を目指す方針です。

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World Labs、ワールドモデル「Atlas」発表 画像から3D空間を生成
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XGRIDS、iPhone向け3Dスキャンアプリ「LCC Scan」を公開

XGRIDSは、iPhoneで人物や物体などを手軽に立体記録できる3Dスキャンアプリ「LCC Scan」をリリースしました。

ユーザーは画面の案内に沿って被写体の周囲を一周するだけで、特別な機材なしに高精度な3Dモデルを生成できます。撮影モードには人物向けのPortrait Mode、フィギュア向けのObject Mode、自由撮影のFree Modeの3種類が用意されています。

処理モードは速度優先のFastと細部優先のHigh Qualityがあり、スキャンから再構成までの全処理がクラウドを挟まず端末内で完結するため、通信環境に左右されず待ち時間もありません。書き出しはPLYやLCC2形式に対応しています。現状ではiPhone 13以降などのハードウェア、iOS 17以降のOSで利用可能です。

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XGRIDS、iPhone向け3Dスキャンアプリ「LCC Scan」を公開
https://www.moguravr.com/lcc-scan-iphone-3d-scan-app/

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