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インデックステンプレートのカスタマイズ
インデックステンプレートをカスタマイズして、「メインページにブログの最終更新日を表示」しましょう。
とはいえ、今はまだ、どのMTタグがどんな役割をもっているか見当がつきません。そこで今回使用するMTタグと
は、ブログ記事の再構築日時を出力します。表示形式は「format」モディファイアで指定できます。を使用してブログの再構築日時(最終更新日)を表示します。そのためには、次のようなhtmlが必要です。
最新ブログ記事の投稿日
これを、該当するMTタグに置き換えると、次のようになります。
では「メインページ」を以下のように変更してみましょう。
最終更新日:
~
再構築して確認するとすべてのブログ記事の前に最終更新日が表示されます。
上記で使用している
トップページに最終更新日を表示
今回は、1件目のブログ記事の日付だけ表示するようにしましょう。そこで、繰り返し処理から除外するために、
最終更新日:
~
結果、最初のブログ記事の前に、最終更新日としてブログの再構築日が表示されます。これで、トップページに最終更新日を反映させることができるようになりました。
表示形式は「format」モディファイアで指定できるので、オンラインへルプ「日付に関するテンプレートタグのモディファイアリファレンス(http://www.movabletype.jp/documentation/appendices/date-formats.html)」を参照して、モディファイアを作成します。
ここでは「YYYY/MM/DD HH:MM:SS」としたいので、次のようにモディファイア「format」を追加します。
これで、再構築すれば期待通りのフォーマットで最終更新日が表示されます。
第1回では、MTの大まかな仕組みを解説し実際にトップページに「最終更新日」を出力するため、インデックステンプレートのカスタマイズをしました。テンプレートを作成する場合は、ファンクションタグとブロックタグという2種類のMTタグを使用し、モディファイアと呼ばれるオプションで、MTタグの細かな動きを制御しました。
オンラインリファレンスの内容を暗記する必要はありませんが、何ができるかどうかだけでも覚えておくと便利でしょう。
さて、第2回ではレイアウト調整がドラッグ&ドロップでできる「ウィジェット」を取り上げます。
【参考文献】
「Movable Type 4 ドキュメント」(http://www.movabletype.jp/documentation/)(アクセス:2009/02)
「テンプレートタグリファレンス」(http://www.movabletype.jp/documentation/appendices/tags/)(アクセス:2009/02)
「MTDate」(http://www.movabletype.jp/documentation/appendices/tags/date.html)(アクセス:2009/02)
「日付に関するテンプレートタグのモディファイアリファレンス」(http://www.movabletype.jp/documentation/appendices/date-formats.html)(アクセス:2009/02)