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谷藤氏:NetProの前身となるプログラムは1995年からテンプスタッフが提供していました。当時は「ネットワークエンジニア」という名称すらないような時期で、非常に人材が不足していました。そのためエンジニア育成を目指してはじめたもので、おそらく、こうしたプログラムは業界初だったと思います。2002年、テンプスタッフからIT部門が独立しテンプスタッフ・テクノロジーとなるのに伴い、「NetPro」と名称を変更しました。現在までのところ、ネットワークエンジニアだけで600人以上を輩出しています。 谷藤氏:未経験者が不利だということはまったくありません。むしろ有利であると考えています。「未経験可」というよりも「未経験者大歓迎」というのが、NetProのスタンスです。
もちろんNetProでは、経験者も未経験者もいますが、経験者の中には「自分は知識、経験がある」と思ってスキルアップを怠る方がいます。一方、未経験者は必死になって取り組むので、いつの間にか経験者のスキルを追い抜くということがよくあります。参加者に求める素質は2つあります。1つは「コンピュータや機械が好き」なこと、もう1つは「コミュニケーション能力」です。エンジニアになりたいという強い意欲を持っているということは当然必要ですが、学歴や専攻などは一切問いません。 NetProでは2006年4月から25歳前後のフリーターをメインターゲットにしています。一般に企業ではフリーターは敬遠されがちですが、これは一部のイメージであってフリーターでも優秀な人はたくさんいます。テンプスタッフ・テクノロジーでは、そうした人たちが、知識や技術、そして自信を身につけて、エンジニアとして活躍するためのお手伝いをしたいと考えています。 谷藤氏:はじめて実務に就く場合には、不安やとまどいもあるでしょう。そこで私たちは、事前にお客様と十分なミーティングを行い、それをNetProメンバーに伝えミスマッチをできる限りなくします。また、お仕事開始後も最低でも月に1度は営業や業務担当が就業先を訪問して相談にのったり、お客様先担当者との話し合いを行い、円滑に仕事が進められるようにサポートしています。 さらにテンプスタッフ・テクノロジーから巣立って企業に就職するまで、または独立するまでそのサポートを継続する「旅立ちサポート」を行っています。将来に対する不安を抱えながら仕事を続けることがないように、その人ごとの指向性や将来を考え、最善の道を探す努力をしています。 谷藤氏:確かに直接的には損なことかもしれません。私たちは人材を派遣することにより利益を得ているわけですから。 しかし、人それぞれに人生があり、別の業界から固い決意をもって人生をかけてくるわけです。ですから、個別に最善の道を考えて、新しいキャリアへの「旅立ち」まで含めて全力でサポートを行っているのです。 結局のところ、こうした旅立ちサポートまでも行うことで、働いていただく方にも喜ばれますし、その方を紹介する企業にも喜んでいただけます。それがテンプスタッフテクノロジーの実績になるわけですから、最終的には三者とも得をする「All-Win」の関係を築くことができています。 成功をつかみたいと真剣に考えているものの、「社会人経験がないから」「コンピュータの知識がないから」といったところで二の足を踏んでいるような人こそ来てほしいと思います。 |
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もちろんNetProでは、経験者も未経験者もいますが、経験者の中には「自分は知識、経験がある」と思ってスキルアップを怠る方がいます。一方、未経験者は必死になって取り組むので、いつの間にか経験者のスキルを追い抜くということがよくあります。
