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佐々木氏:もっとも重視しているのは、「その人にとって、一番よいのは何か」ということを考えることです。派遣または紹介する人は、皆それぞれ個性がありますし、背景や目標も様々です。それらをきちんと把握して、その人にとってもっとも適している業務や企業を紹介します。また、紹介したあとも、可能な限りコミュニケーションをはかり、不安や不満はないか常に目を配るようにしています。 それは、受け入れる企業にとっても重要なことです。不安や不満があると業務に身が入らない状況になりかねません。これでは、各人の能力を引きだし活躍することはできなくなるでしょう。こうしたことがないように、全力でサポートするのが私たちの役目だと考えています。
佐々木氏:紹介する人と企業に誤解が生じるようなことを避けるためです。例えば、能力があるものの人見知りだったり、初対面の人の前だと非常に緊張してしまい、いいところをアピールできないという人もいます。こうした人は、企業が求める能力も意欲もあるのに正しく評価してもらえないことがあるかもしれません。その人の良さが正しく伝わらないようなことは、絶対に避けなければならないことです。実際ある方を紹介予定派遣である企業に紹介しました。実はその企業は、その人が新卒時に入社試験を受け不採用になった企業でした。しかし、その企業において派遣社員として働いた後、正社員として採用されました。理由はいろいろあると思いますが、私たちのサポートもその一助になったのではと自負しています。
佐々木氏:私たちが相手にしているのは「人」です。短絡的に利益だけを追いかけるわけにはいきません。働かれる方も企業も、すべての人が満足してもらうことがもっとも重要だと考えています。派遣社員として働いている人を企業が社員として採用したいと考えるようになったとき、それに応えなければ企業から満足は得られません。もっとも、その対象となっている人が望まなければ、私たちはそれを無理に押しつけることはしません。当人に企業の意向を伝えるとともに、本人と十分に話し合って最終的には本人の決断に委ねます。 私たちが、望んでいることは、働く人にも就業先の企業にも満足していただくことです。双方から「ありがとう」といわれることが最大の喜びで、その一言が得られるよう、日々取り組んでいます。 |
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