第4回:やりたいことを実現するための「道具」を手に入れる (2/3)

キャリアアップ成功指南
キャリアアップ成功指南〜成長したいエンジニアのために

第4回:やりたいことを実現するための「道具」を手に入れる
話者:テンプスタッフ・テクノロジー
稲毛 正嗣、嶋田 光臣   2007/2/9
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第4回:やりたいことを実現するための「道具」を手に入れる
サービスの「裏側」が見えるようになった — 自分の目標、やりたいことには近づけましたか
稲毛氏:自分がユーザとしてインターネットで利用しているようなサービスに関しても、ある程度「裏側」が見えるようになりました。つまり「こういうものを作りたい」と思ったときに、裏側を想像して「こうすればこのくらいで作れる」ということがある程度わかってきましたので、世界が大きく広がったと思います。

稲毛氏    将来的には、やはりショッピングサイトを作ることが目標です。例えばアマゾンは膨大な統計データに基づいたレコメンド機能などが特徴ですが、私は統計データなどではなく、もっとショッピング本来の楽しさを感じてもらえるようなWebサイトを作ってみたいです。子どもからお年寄りまで楽しめるようなサービスですね。まだ具体的なサービスのアイデアはないのですが、実現するための道具を手に入れつつあるので、そこに近づけるように一歩一歩努力していきたいと思っています。


— 今後エンジニアとして働く上で、何が重要だと思いますか
稲毛氏:もちろん技術は重要ですが、そのほかにもエンジニアには浅く広い周辺知識が求められるのではないかと思っています。例えば、SEは契約書を作るときに法律の知識も必要でしょうし、財務的なことを知らなくてはいけない場合もあるでしょう。

   自分の可能性の幅を広げる意味でも、こういった法律や財務などの周辺知識も身につけながら、少しずつ世界を広げていきたいです。


— Open Pro LAMPコースを受講しようとしている方にメッセージをお願いします。
稲毛氏:とにかく新しいモノが好きで、何にでも手を出したいという人や、「これを作りたい」とか「このサービスはどう動いているんだろう」というようなことをよく考えている人にとっては、非常に面白い環境です。きっと研修にものめりこめると思いますよ。

テンプスタッフ・テクノロジー株式会社 稲毛 正嗣

テンプスタッフ・テクノロジー株式会社
ITエンジニア事業部  システムセンター
稲毛 正嗣

前職は社内IT担当の傍ら、ECサイトの構築・運営・管理なども全般的に担当。その中で「技術」に不足を感じ、テンプスタッフ・テクノロジーへ入社し「Open Pro LAMPコース」に参加。Windowsの経験はあったものの、Linuxやプログラムに関してはゼロからのスタート。ITだけでなく、総合的な知識の必要性を感じているが、時間を作って音楽もやりたい27歳。

テンプスタッフ・テクノロジー株式会社 嶋田 光臣

テンプスタッフ・テクノロジー株式会社
ITエンジニア事業部  システムセンター
嶋田 光臣

ソフトハウスでのエンジニアとして数多くのプロジェクトに参画。2001年のJavaエンジニア育成プログラム「JavaPro」の立ち上げに研修開発・実施で参加。その後、人事、採用などに従事しつつ、2006年9月に、新規プロジェクトとして「Open Pro LAMPコース」を立ち上げた。すっかり人事採用が板につくが、気持ちは今もエンジニアのサンデープログラマでもある。
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INDEX
第4回:やりたいことを実現するための「道具」を手に入れる
  ショッピングサイトを作りたいという思いから参加
サービスの「裏側」が見えるようになった
  経験よりも目標を持っていることが重要
キャリアアップ成功指南〜成長したいエンジニアのために
第1回 頭の中のビジネスモデルをカタチにするお手伝い
第2回 お客様のビジネスを成功させるエンジニアを目指したい
第3回 フリーターだった自分がネットワークエンジニアになれたワケ
第4回 やりたいことを実現するための「道具」を手に入れる
第5回 企業の素顔を知ってから就職できる画期的なシステム
第6回 自分自身の夢を叶えるため、そして、客観的な自分の価値を知るために派遣を選択

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