|
||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
嶋田氏:2006年9月にスタートして今まで20名ほど受講していますが、前職が運送会社のトラックドライバーであったり、料理人や事務職など経歴は様々です。基本的に未経験者歓迎なので、IT関連業務に携わっていた方のほうが少ないですね。経験の有無よりも「ショッピングサイトを作りたい」といった目標や将来のイメージがある程度見えている方には特に向いているコースです。LAMPに限らず、何か技術を学ぶにあたって、それが一体何につながるのかイメージできないと、なかなか身につけるのは難しいですから。そういう意味では、「LAMPの技術を使って何かをしたい」という方が一番のターゲットです。 ただ、現時点では目標が明確でなくても、それは時間が経てば見えてくるものなので「何があってもくじけない」という方も大歓迎です。 嶋田氏:与えられたものを覚える研修ではなく、とにかく自分たちで考えるということを重視しています。実際の現場では、自分で考えて解決する方法を見つけることが求められますので、そのスキルを養うためのプログラムになっています。
内容に関してわからないことがあっても、すぐに講師が教えるのではなく、基本的に自分で調べ、考えてもらいます。稲毛の話に出てきた実務開発演習でも、特に講師側からプロジェクトマネージャなどを指名するわけではないので、自然にリーダー役が決まるチームもあれば、何事も全員で相談して決めるチームもあります。例えていうなら、研修1ヶ月目は、大工になりたい人にカナヅチとノコギリの使い方だけ教えて、家を建てさせるようなものです。しかし実際は、土台を打たなければいけないし、砂利も敷かなければいけない。家を建てるために何が必要かは考えてもらいますが、基礎知識も経験も不足したまま建てた家は、人が快適に住むことはできないでしょう。まずそれを体感してもらった上で、2ヵ月目の研修では実際に住める家を建てるために、プロのエンジニアとして必要なことを学んでいきます。 また、Open Pro LAMPコースのキーワードの1つに「話せるエンジニア」というものがあります。ここでいう「話せる」は、きちんとお客様に伝えることはもちろん、お客様のいっていることを理解することも含みます。それができない限りは、要望と異なるモノが完成してしまうでしょう。 我々は、単にシステムを作るのではなく、お客様の目的を果たすサービスとは何かを常に考えて、それを実現できるエンジニアになってもらいたいと考えています。そのために、研修ではコミュニケーションやプレゼンテーションスキルの強化も重視しています。 嶋田氏:PHPの市場が拡大していることもあり、エンジニアのニーズは高いです。特に、PHP以外の3つも含めたLAMPをすべてカバーできるエンジニアは、現状なかなかいませんので、そういった人材を求めているお客様からの期待は大きいですね。 また、先ほどお話ししたような「サービス」の意識を持ったエンジニアなら、すぐにでも自社の社員に欲しいというお客様もいらっしゃいます。実際にそのような人材を見つけるには時間がかかりますので、我々が育成した人材を受け入れて、将来的には自社の社員として採用することもできるこの制度については、非常に高く評価いただいています。 — 企業での実務に入ってからは、どのようなサポートが受けられるのですか 嶋田氏:就業後は、もちろん派遣先での日々の業務に関する相談などのサポートを行います。また、それとは別に1〜2年後を進路選択の目安として、今後のキャリアプランについてのサポートを行っています。社内や今の現場のことではなくて、将来何をしていくかのための準備ですね。
何年かけて何をやる必要があるのか。その目標が妥当なものか。テンプ・スタッフテクノロジーではやりたいことが何かを出発点にして、それが実現できるところを一緒に考えていきます。幸いなことに当社には様々な企業の情報がありますので、それが見つけやすい環境です。エンジニアにとっては自己実現できる場が見つかり、企業にとっては自社を成長させる人材が見つけられるように、Open Pro LAMPコースでは両者の最適なマッチングをはかっていきたいと思っています。 |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
|
||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 |
||||||||||||||
|
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||


内容に関してわからないことがあっても、すぐに講師が教えるのではなく、基本的に自分で調べ、考えてもらいます。稲毛の話に出てきた実務開発演習でも、特に講師側からプロジェクトマネージャなどを指名するわけではないので、自然にリーダー役が決まるチームもあれば、何事も全員で相談して決めるチームもあります。
何年かけて何をやる必要があるのか。その目標が妥当なものか。テンプ・スタッフテクノロジーではやりたいことが何かを出発点にして、それが実現できるところを一緒に考えていきます。幸いなことに当社には様々な企業の情報がありますので、それが見つけやすい環境です。
