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| クラスメソッド | ||||||||||||||||||||||||||
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クラスメソッドを使用する際にはオブジェクト名を用いて呼び出すのではなく、クラス名を用います。クラス名を用いることで、コードがより明確になり可読性が向上します。 |
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| クラスメソッドを利用するときは、クラス名を使って呼び出す(C_CMD001) | ||||||||||||||||||||||||||
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クラス名ではなくオブジェクト名からクラスメソッドを呼び出すと、次のような弊害が発生します。
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| これではコードを修正する時に、メソッドが静的か動的かについてソースを見ながら1つ1つ判断しなければならなくなりますので、クラスメソッドを呼ぶ時はクラス名を用いるようにしてください。 |
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| まとめ | ||||||||||||||||||||||||||
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Javaコーディング規約の第6回目としてimport/クラス/コンストラクタ/メソッド/クラスメソッドの説明をしてきました。 今回はオブジェクト指向特有の規約が多かったので、読者の中には規約を完全に守ろうとすると設計の見直しの必要がでてしまうなど、多大なコストが発生してしまう方もいらっしゃるかと思います。 しかし規約を適用しない場合の方が、多くの場合コストは高くつきます。例えば、バグを取り除くために一日費やしたあげくに原因は非常に単純だったという経験はないでしょうか。これはコードの可読性が低いために原因の特定が難しくなり、無駄な時間を費やしてしまう典型的なパターンです。 規約によりプロジェクト内で体系立ったコーディングを行えば、開発者同士のコミュニケーションも取りやすくなりますし、またコード品質の向上も期待できます。そしてその結果、コストも最終的には下がることにつながります。 今回紹介した規約を守ることで、記事の冒頭で述べた問題点についてはほとんど解決することができると思います。ぜひ実践してみてください。 |
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