|
||||||||||||||||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 4 次のページ | ||||||||||||||||||||||||||
| インデントに関する規約 | ||||||||||||||||||||||||||
|
インデントにタブを使っていると、エディタの設定によって見た目が異なり、可読性が落ちる場合がありますので、タブのかわりに空白文字を使うとよいでしょう。この場合の空白文字の個数ですが、4文字にすると見やすくなります。
|
||||||||||||||||||||||||||
|
表3:インデントに関するコーディング規約 |
||||||||||||||||||||||||||
| なお、インデントのたびに空白文字を入力するのが面倒な場合は、エディタや開発ツールの置換機能を使って、最後に空白文字に置き換えるとよいと思います。 |
||||||||||||||||||||||||||
| 改行に関する規約 | ||||||||||||||||||||||||||
|
自分のモニタ上では問題なく表示されていても、他のマシンで見たときや印刷したときにに思わぬことになっている場合があります。このようなことを未然に防ぐためにもある程度で改行をすることが必要です。 |
||||||||||||||||||||||||||
| 長すぎる行は避ける(C_FMT003) | ||||||||||||||||||||||||||
|
1行は原則として80文字程度までにしてください。モニタ上で見づらいだけでなく、メール送信や印刷の際に見づらくなったり、フォーマットがくずれてしまったりします。 1行の記述が80文字を超えてしまった場合は、80文字前後の区切りがよい箇所で改行するようにします。いくつか例を示します。 カンマのあとで改行する |
||||||||||||||||||||||||||
public void fixedMethod( boolean booleanValue
|
||||||||||||||||||||||||||
|
優先度の低い演算子の前で改行する |
||||||||||||||||||||||||||
double length = Math.sqrt(Math.random()
|
||||||||||||||||||||||||||
|
変数に代入するなどして、複数行に処理を分割する |
||||||||||||||||||||||||||
double xSquared = Math.pow(Math.random(), 2.0);
|
||||||||||||||||||||||||||
| ステートメントを記述(C_FMT004、C_FMT005) | ||||||||||||||||||||||||||
|
"{"の後にステートメントを記述したり、あるいは1行に2つ以上のステートメントを記述すると、可読性の低下を招きます。どんなに短いステートメントでも必ず改行するようにしてください。 |
||||||||||||||||||||||||||
| 空白文字に関する規約 | ||||||||||||||||||||||||||
|
これら規約の空白文字については軽視されがちですが、プロジェクトで統一することにより、ソースコードの可読性を向上させることができます。これらに関しては特に規約を設けていないプロジェクトが多いと思いますが、これら規約をプロジェクトとして統一し、可読性の高いソースコードの実装につなげてください。
|
||||||||||||||||||||||||||
|
表4:空白文字に関する規約 |
||||||||||||||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 4 次のページ |
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||

