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| 5ツールプレーヤーとは | ||||||||||||
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5ツールプレーヤーとは野球選手の能力をあらわす言葉です。5ツールの5項目とは走・攻・守(走力、攻撃力、守備力)に加えて肩力と長打力を兼ね備えた3割、30本、30盗塁を達成できる最高レベルの選手のことです。この条件をクリアできるのはプロ野球でもごく限られた選手だけではないでしょうか。 各リッチクライアント製品はそれぞれに特徴を持ち、その特徴を活かした製品を提供しています。Curlはそのコンセプトのとおりユーザのエージェントとして必要な機能を全方位で追及し、それぞれに完成度高く仕上がっています。 そのため、リッチクライアント製品の比較を行う場合にCurlのある一面だけを見て「3Dができるのでグラフィック系」、別の資料では「ランタイムを使うのでイントラ向け」と、毎回属するグループが異なっています。 それを裏付けるように、例えばある企業は、最初はCurlを複雑なグラフを表示する情報系のアプリケーションに採用し、利用しているうちにCurlの別の側面を見つけてコールセンターシステムや基幹システムにCurlを使っています。 ここからは、様々な局面において力を発揮するCurlの特徴を5ツールプレーヤーに見立てながら解説します。 |
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| ASP利用でのCurl(走力) | ||||||||||||
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一般にASPベンダーは利用者の増加に合わせてサービスレベル維持のためにサーバを追加するなどのハードウェア投資が必要とされています。最近ではハードウェアも安いのですが、ハードウェアが増えればそれを見越したファシリティの確保が必要ですし、複数のサーバを並行稼動するためのツールや運用コストも増加します。これはビッグボールの考え方です。それでは、Curlを使うとどうなるのでしょうか。 Curlアプリケーションはサーバとクライアント間の通信量を通常のWebアプリケーションに比べて激減することができます。Curlアプリケーションはシステム利用時に業務ロジックをクライアント上へ転送し、業務中にクライアントとサーバ間に流れる通信はリクエストとデータだけになります。言い換えるとネットワーク上には非常に小さなKBレベルの通信量しか発生しません。 例えば通常のWebテクノロジを使ったASPであればサーバ1台に対して100ユーザがMAXのところを、Curlアプリケーションで構築すれば、利用者が200倍になっても、同じサーバを使ってトラブルなく利用している事例もあります。もちろん提供するサービスにより一概にこのような結果がでるかは保証できませんが、サーバやファシリティの増加を抑えるスモールボールができます。 ![]() 図2:Curl利用と利用しない場合のASPの形態 |
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| ホスト利用でのCurl(小技を利かした攻撃力) | ||||||||||||
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ホストマシンからのシステム再構築はビッグボールの考え方です。システムの全面再構築は年数も体力も必要で、刷新する理由によっては再構築する必要はありません。 例えば、Webアプリケーションと同じようなマウスを使ったインターフェイスにしてユーザの使い勝手を向上するのが目的であればホストマシンの継続した利用と再構築コストを削減することができます。 Curlはクライアントに画面とロジックを持つことができます。クライアントとホスト間を定められたプロトコルでデータを扱うことでホストマシンにある資産をそのまま利用することができます。 |
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