|
||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 | ||||||||||||
| M&Aに代表される企業統合でのCurl(長打力) | ||||||||||||
|
最近は日本でも活発なM&Aによる企業合併においてもCurlはパワーを発揮します。例えば、統合後にまず必要なのは全社の財務諸表を作成することではないでしょうか。 全社の財務諸表を作成する方法は主に4つ考えられます。1つ目は個々の会社の会計システムに代わる合併後の新しいシステムを構築することです。2つ目は新たに新会社用の会計データベースを構築し、個々の会社の会計情報を定期的に流し込む方法です。3つ目は個々の会社の財務諸表をクライアントへダウンロードし、表計算ソフトなどを用いて作成する方法です。そして4つ目がCurlを用いたクライアント側での統合表示です。 Curlは複数のサーバへクライアントからアクセスができます。クライアントから個々の会社のシステムにアクセスを行い個々の会社の会計情報を取得、クライアント上で会計データを集約、統合、財務諸表を作成して画面に表示することができます。また、情報漏洩の対処としても、財務諸表データをクライアントに残さないことが可能であり、クライアントPCのフォルダに保存を許す場合は暗号化して行うことができます。 ![]() 図3:Webサービス、複数サーバへのアクセスが可能 |
||||||||||||
| サンドボックスモデルに代表するセキュリティ(守備力) | ||||||||||||
|
Curlを動かすにはCurl専用のランタイムをクライアントPCにインストールする必要があります。ちなみにCurl/Proからは自動更新機能が提供されました。 ランタイムはCurlアプリケーションがWebサーバからクライアントへダウンロードされると起動し、Curlアプリケーションはランタイム上で動作します。アプリケーションはCurlランタイムで保護された領域内だけで動作しますので、万一プログラムが暴走しても、他のファイルへの影響はありません。 ![]() 図4:セキュリティ |
||||||||||||
| ユーザのエージェントとしてのCurl | ||||||||||||
|
5ツールプレーヤーとしてのCurlはユーザにリッチ感を与えるだけでなく、システムを運用する情報システム部やシステム構築を行うITベンダーもリッチ感を持つことできます。これについては、次回でCurlの開発手法とフレームワークについて解説します。 |
||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 |
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||



