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| SAP R/3との連携 | ||||||||||
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SAPのERPであるR/3は世界で最も稼動している業務アプリケーションです。R/3のフロントエンドをBiz/Browserの画面に変換するソリューション「RIA画面自動生成ツール」(開発元:株式会社テクノスジャパン)の1つとして、「Biz/Generator for ERP」というツールがあります。図5は概要図となります。 R/3は世界的に実績がある製品ですが、個別のエンドユーザ、特に日本のユーザに対する「UI」の使いにくさは懸案点です。R/3にはBAPI(Business Application Programming Interface)と呼ばれるBusiness ObjectにアクセスするためのAPIがあります。R/3標準BAPIは汎用的に作られているためにパラメータの構造が複雑である場合が多く、また入力画面上の項目との対応も簡単ではありません。したがって、「Biz/Generator for ERP」 の入力BAPIとして標準BAPIを直接指定した場合に、パラメータの選択が煩雑になり、要求通りの画面レイアウト作成が困難になります。 この問題を回避するために、図6のように画面項目に合わせたパラメータを持つ中間BAPIを設けています。 ![]() 図6:中間BAPI この方法により、利用しやすい操作性を持つ画面を図7のように生成します。 リッチクライアントはシステムのUIが命であり、エンドユーザの業務生産性を決めるポイントです。「Biz/Generater for ERP」は顧客のニーズをもとに、R/3の導入経験が生かされて作成されています。 |
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