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| はじめに | ||||||||||||||
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第4回まではHinemosの構成について説明してきましたが、今回はHinemosの可用性の向上について解説していきます。 |
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| Hinemosのクラスタリング構成 | ||||||||||||||
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Hinemosは大きく分けて表1にあげる3つのコンポーネントから構成されています。管理対象ノードの情報やアカウントの情報はOpenLDAPに、監視設定やジョブの設定情報などはすべてPostgreSQLに格納する実装となっています(詳細についてはこれまでの記事を参照ください)。
表1:Hinemosのコンポーネント よって、データソースとなるOpenLDAPとPostgreSQLに加え、機能を提供するJBossが冗長化されていれば可用性の向上が実現できます。 JBossはJBoss Clustering、OpenLDAPはsyncreplというサーバ自身に組み込まれた機能を用いることでクラスタ構成を組むことができます。また、PostgreSQLもPostgresForestというオープンソースのツールを利用することで、クラスタ化することが可能となります。 Hinemosのクラスタ構成を図1に示します。この方式でクラスタリングした場合、2台のマネージャ用のマシンが必要となるだけで、高価なクラスタリング用ソフトウェアや共有ディスク装置を必要としません。 ![]() 図1:Hinemosのクラスタ構成 以降では、JBoss/OpenLDAP/PostgreSQLそれぞれの可用性向上の方法について解説致します。 |
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