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ビジネスプロセスの可視化を実践するBPMS |
第6回:BPM Studioを使ってBPMアプリケーションシステムを構築する
著者:日本プロセス 菊田 朋史 2007/5/8
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BizSoloアプリケーションの作成
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ここからは、BPMStudioによるBizSoloアプリケーションの作成の仕方や機能について解説していきます。
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開発画面Eclipseでの開発
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BizSoloアプリケーションは、BizLogicフローから作成できます。前述のようにBizLogicフローのワークステップにはいくつかのリソースタイプ(JSP、サブプロセス、BizSoloアプリケーション)が指定できます。リソースタイプを「Webアプリケーション」に選択することで新規、あるいは既存のBizSoloが紐付けられます。
図3:BPMStudioにあるBizSoloを開く (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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画面フローアプリケーションをBizSoloでコーディングする
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画面やアダプタのコーディングは、BizLogicとほぼ同様です。異なる点は、前述にもありましたがBizLogicと違い、1つの画面ステップから複数のコネクタ(線)がだせること。ボタンやアンカーリンクがコネクタ(線)で表現されます。
図4:BPMStudio BizSoloフロー開発画面 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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FORM、Javaオブジェクトの種類
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BizSoloでは、画面の項目やHTTPセッション情報、そしてJavaプログラムで扱うオブジェクトとして、それぞれのタイプのデータスロットをBizLogicと同様に用意しています。これによりBizLogicとBizSoloがシームレスに連携させることが可能となります。
図5:データスロットタイプ (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
FORM TYPEではテキストフィールド、プルダウン、リスト、ラジオボタンはもちろんのこと、文書添付やカレンダーコンポーネントなどが設定できます。Javaオブジェクトでは、Object型、List型、XML型などを利用することが可能です。
図6:HTMLFormType (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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著者プロフィール
日本プロセス株式会社 新規事業部 サヴィオン ビジネスユニット 菊田 朋史
1998年同社入社。オブジェクト指向でのWeb系業務システム開発に従事。アーキテクトとしていくつかの開発プロジェクトを経てサヴィオン事業に参加。現在はプリセールを担当。
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