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| 3. 定義情報の記述と配布物出力 | ||||||||||||
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完成したサンプルコンポーネントは、rzip形式に出力することで配布できるようになります。rzipに出力するにはまず各種定義ファイルを整備する必要があります。 |
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| コンポーネント定義ファイルのリバース生成 | ||||||||||||
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現在のデータベースの状態をリバースしてコンポーネント定義ファイルを自動生成します。
>ruby script/generate rubricks_component_info mybbs
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| データベース定義ファイルの作成 | ||||||||||||
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データベース定義ファイルをリスト5のように作成します。データベース定義ファイルはRails標準のmigration記法で記述します。 リスト5:RAILS_ROOT/components/mybbs/_install/db/001_mybbs_schema.rb
class MybbsSchema < ActiveRecord::Migration
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| rzipファイルの生成 | ||||||||||||
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下記コマンドを入力することでカレントフォルダにrzipファイルが作成されます。
>ruby script\rzip mybbs
生成したrzipファイルは各種ライセンスに基づいて自由にWebサイトなどで公開することができます。 |
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| 次のステップ | ||||||||||||
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今回は非常にシンプルなコンポーネントを開発しました。Rubricksでは他にも表2のようなライブラリを提供しており、これらを利用することでより優れたWebサイトを構築することができます。
表2:Rubricksのライブラリ これらのライブラリに関する情報は下記のURLから得ることができます。
コンポーネント開発チュートリアル
http://dev.rubricks.org/wiki/RubricksDevelopmentComponentTutorialJa コンポーネント開発Tips集 http://dev.rubricks.org/wiki/RubricksDevelopmentTipsJa Spinelzリファレンス http://dev.rubricks.org/wiki/RubricksDevelopmentSpinelzReferenceJa |
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| 終わりに | ||||||||||||
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全4回にわたってRubricksについて紹介してきました。本連載ではRubricksの概要からインストール、コンポーネントによる機能拡張と作成方法まで、一通り解説しています。これをきっかけにRubricksの導入やコンポーネント作成に興味を持っていただければ幸いです。 Rubricksはまだ開発途上のプロダクトです。今後もバージョンアップをキャッチアップしていくことで新たな機能が発見できるでしょう。 |
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