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堀井氏:お客様には我々のサービスを使って、ビジネスや企業戦略を考える部分に注力していただきたいと考えています。しかしビジネスの根幹部分の業務フローやシステムの仕組みは、意外と紙になっておらず頭の中にあったりします。我々はお客様を訪問してインタビューを行い、このようなイメージを「見える化」していくのです。
テンプスタッフ・テクノロジーとしての強みとしてあげられるものは、このようなヒアリングができる社員が社内にいることです。彼らが直接お客様に話をうかがったり、システムを見ることによって、システムの診断をはじめとしてリスクや改善点などをきちんと提示することができるのです。例えばお客様のシステムに問題があっても原因や理由がわからずに困っているとします。お客様はシステムの導入が目的ではありません。入れたシステムを使ってビジネスをうまく成長させていくことです。ここまでの範囲は、単に人を派遣しただけではうまくいかないケースがあるでしょう。そこで我々のサービスを使ってうまくビジネスを進めてめていきましょうと提案するのです。 堀井氏:我々のターゲットとしているのは、多くの場合、システム部門や専任のシステム担当者がいないお客様です。そのためシステムの運用ができてきも、それを活かしてどうやれば会社の業績をあげていくことができるのか、難しかったりわからなかったりします。それはシステム導入が先行したために、起こった問題なのです。
そのため、いわゆるお客様のシステムのIT化の代行サービスとして、お客様の代わりに考えていくのが我々の仕事となります。まずはシステムの調査・分析をして、構築を行い、運用までをカバーします。システムの調査・分析という作業は、お客様と一緒にシステムの中を見ることです。いわばかかりつけ医と一緒だと考えています。 例えば「定期健康診断」を想像してください。診断を受けると診断書が出てきます。人もITも一緒だと考えます。ITもまずはシステムの状況を診断しなければなりません。その診断を基に、様々な手立てを考え、良くしていくことの必要性をお客様に提案しています。 堀井氏:お客様の中には自社でサーバを設置して運用しているところは数多くあります。サーバの数が増えていくと空調や電源周りのインフラも完備しなければならず、多額の投資が必要になってしまいます。いつか発生するトラブルに備えて、技術者は24時間常に携帯電話を枕元において連絡が取れる体制を取るなど、企業やエンジニアにとっても負担が増えています。 そもそもお客様が利用しているシステムは、それでビジネスを進めていく商用システムがほとんとです。もしシステムのトラブルのみならず、サーバが入っているビルの停電で止まってしまうと、それだけでお客様のビジネスチャンスが逃げていってしまうのです。 そういったお客様の負荷を減らして、お客様のビジネスチャンスを広げるお手伝いができればという観点から、サーバの運用や活用を促進するために設けることにしました。 |
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堀井氏:これまでシステムの分析などの業務をやってきたノウハウが蓄積されてきたと思います。今後はこれを元にしたITコンサルティングといった仕事ができる舞台を作っていきたいと考えています。また、お客様同士の交流の場も増やしていきたいと思います。テンプスタッフグループの強みとしては、いろいろな業界のお客様がいらっしゃることがあげられます。何らかの場を設けることで異なる業界の人たちが集まることができ、そこをきっかけにお客様同士のビジネスも広がっていくはずです。そういった取り組みにも、力を入れていきたいと考えています。 |
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テンプスタッフ・テクノロジーとしての強みとしてあげられるものは、このようなヒアリングができる社員が社内にいることです。彼らが直接お客様に話をうかがったり、システムを見ることによって、システムの診断をはじめとしてリスクや改善点などをきちんと提示することができるのです。
そのため、いわゆるお客様のシステムのIT化の代行サービスとして、お客様の代わりに考えていくのが我々の仕事となります。まずはシステムの調査・分析をして、構築を行い、運用までをカバーします。
