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| 様々な運用管理ツールを知る | ||||||||||
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運用管理の負担やコストの低減、システムのトラブル回避に欠かせないのが運用管理ツールだ。ITIL実践が叫ばれる中、運用管理ツールの必要性は高まっている。 ここでは運用管理ツールをより深く知る手助けとなるよう、これまでThink ITで掲載してきた運用管理ツール関連の記事を紹介する。
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| とことん知ろう!統合運用管理ツール | ||||||||||
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一口に統合管理ツールといっても、さまざまなものがある。IBMやオラクル、日立といった大手ベンダーが提供するものから、オープンソースソフトウェアとして提供されるものなど、その提供形態もさまざまだ。さらに製品の機能や特長、対応OSなどもツールによって異なっている。 ここでは、これまでに取り上げたさまざまな統合運用管理ツールについての連載記事を紹介する。 第1回:サービスサポート〜OpenViewを中心としたITIL運用基盤の構築と実践 著者:東芝ソリューション 佐藤 龍雄 はじめに 本連載では3回にわたって、「ITIL実践のポイント」として、3つのテーマ「サービスサポート」「サービスデリバリ」「ソフトウェア資産管理」について紹介する。ITILの代表的なシステム運用管理ツールであるHPの「OpenView」、IBMの「Tivoli」、日立の「JP1」の3つを取り上げ、それらの特性をいかしたITIL実践の特徴やポイントを、例を交えて解説していく。 第1回の今回は、ITILの概要について簡単に述べた後、ITILの「サービスサポート」の実践例としてOpenViewを使ったインシデント管理と、ITインフラ管理との連携例を紹介する。 ITILの概要 まずITILの概要について簡単におさらいしておこう。 ITIL(IT Infrastructure Library)はITマネジメントのベストプラクティスをまとめたガイドラインであり、運用管理のデファクトスタンダードといえる。現場の運用担当者のガイドブックとして広く用いられているだけでなく、ITILのコアであるITサービスマネジメントのフレームワークは、英国規格のBS15000や、それのISO化であるISO20000として標準化されている。 >>> 続きはコチラ
第1回:Hinemosの全体構想について 著者:NTTデータ 藤塚 勤也 運用管理ツールの必要性 ここ数年、OSSの成熟に伴ってOSSを活用したシステム構築が増えてきました。その多くは、Webベースのシステムであり、Webサーバ/AP(アプリケーション)サーバ/DBサーバの3階層構造になります。これら役割の異なるサーバは、物理的に異なったサーバに配置することが多いでしょう。3階層構造の構成にてシステムを構築すると、小規模なシステムであっても複数台のサーバが必要になります。そして規模が大きくなってくると、Webサーバ/APサーバ/DBサーバ以外の役割のサーバや負荷分散のために同じ役割のサーバを複数台配置することになり、あっという間に10数台の構成になってしまうことも珍しくありません。この背景には、IAサーバを用いることによるハードウェアコストの低下、OSSを用いることによるソフトウェアコストの低下の影響があると思います。要するに、多少サーバ台数が増えても、システム構築の費用に大きく影響することが少なくなってきたからです。 では、複数台のサーバでシステムを構築する際の問題点は何でしょうか。システムを構築する視点からは、機能の水平分散や垂直分散などをどのように行い、どのように有機的に結びつけるかといった点があげられます。しかし、この点はかなり技術的に成熟してきていると思います。そこで次に問題になってくるのが、この複数台のサーバにて構築されたシステムの運用です。1〜2台のサーバの運用であれば、簡単なスクリプトなどの手作りツールよって、十分な運用も可能だと思います。しかしサーバの台数が多くなると、簡単な手作りツールではしっかりと運用することが難しくなってきます。また、手作りツールそのものの開発工数が大きくなってしまうこともあります。やはり、このような場合は専用の運用管理ツールを導入することが必要になります。商用の運用管理ツールは極めて多機能なため、綿密なシステム運用を実現することが可能です。しかしそこまでの機能はいらない、必要に応じてカスタマイズをしたい、できるだけコストを押さえたいなどのニーズも多いと思います。そこで、登場するのがOSSの運用管理ツールです。 >>> 続きはコチラ
第1回:Hinemosができること 著者:NTTデータ 宮本 洋輔 Hinemosの概要 Hinemosとは筆者らNTTデータが開発を進める統合運用管理ツールです。現在はOSSとしてSourceForgeに公開されています。ライセンスはGPL(General Public License)となっており、Webサイトよりダウンロードして利用することができます。
SourceForge.jp プロジェクト:Hinemos
http://sourceforge.jp/projects/hinemos/ Hinemosの構想が生まれたのは2004年でした。その頃、大規模システムにおいても多数のIA(Intel Architecture)サーバを使った3層システムが一般的になり、そのOSにLinuxが採用されるなどと、OSSが活用される機会が増えていました。 多数のIAサーバとLinuxを組み合わせたシステム構築では、ハードウェア、ソフトウェア共に構築時の初期コストの低減というメリットがありましたが、一方でサーバ台数の増加による運用管理のコスト増は避けられません。そこで様々な運用管理ツールが利用されました。しかしシステム運用管理ツールにOSSを採用する場合には、機能単位に異なるツールをあわせて使う必要があったのです。 >>> 続きはコチラ
第1回:Red Hat Networkとは何か 著者:レッドハット 藤田 稜 RHNについて まず皆さんの理解を容易にするために、RHNという表現の定義をしておきましょう。実は、Red Hatがこの表現を使う際には以下のいずれかの意味になります。
表2:RHNの3つの意味 本連載で言及するのは主に1の製品群についてですが、2の場合には「RHNセントラルサーバ」という用語を用いますので、注意していください。 RHNを使い倒そう いきなり皆さんの「常識」を打ち壊すことになるかもしれませんが誤解を恐れずに書かせていただくと、Red Hatが提供しているのは「製品」ではなく、「サブスクリプション」なのです。Red Hatとお客様が結ぶ「サブスクリプション契約」に含まれるものには以下の項目があります。 >>> 続きはコチラ
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