サイバー攻撃防衛術指南

標的型サイバー攻撃について誤解をしているケースが多くみられます。

特殊なケースと一般的なケースを区別して解説し、今後の対策のヒントとなる情報をお伝えしていきます。

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サイバー攻撃防衛術指南
出口対策を過信しない、真の標的型攻撃対策とは

これまで(第1回/第2回)の解説で、標的型攻撃の流れと手口をご理解いただけたと思います。中でもAPTという標的型攻撃の特殊なケースでは、豊富な開発資金と、強い動機により、各フェーズで用いられるカスタマイズテクニックは非常に高度であり、簡単にはあきらめない執拗(しつよう)さが特徴としてみられます。こ

広瀬 努

2012年4月6日 20:00

サイバー攻撃防衛術指南
侵入リスクを減らすには

今回は、標的型攻撃によるマルウェア侵入手段の代表例を紹介し、侵入リスクの低減方法について考えていきます。前回説明したように、標的型攻撃では、ひそかに、そして確実にターゲットのネットワークに侵入しようと試みます。侵入に成功した攻撃ツール、つまりマルウェアは、ユーザーに見つからないように自身の活動を隠

広瀬 努

2012年3月30日 20:00

  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • 技術解説

サイバー攻撃防衛術指南
標的型攻撃の特殊ケース概説

2012年の今日、企業に対する標的型サイバー攻撃はますます巧妙化し、深刻になり、広範囲に及んでいます。2000年代の半ばに、「ブラックハット」と呼ばれるコミュニティは、ハッキングを目的とした若いハッカーの集まりから、組織化された犯罪ネットワークへと進化し、企業や政府のネットワークから盗み出した大量

広瀬 努

2012年3月21日 20:00

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