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| エクストリーム・プログラミングに学ぶ | ||||||||||||||
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前回は、アジャイル開発を導入する上でのポイントについてお話をしましたが、今回はエクストリームプログラミング(XP)の方法が従来システム開発におけるプロジェクトマネジメントにも十分に有効であるということを解説します。 |
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| プラクティスを見てみよう | ||||||||||||||
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まずはXPのプラクティスを、品質やコストといった観点からプロジェクトマネジメントとどのように関係しているか見てみることにしましょう。 図1は、XPのプラクティスの何が効くのかを線で結んだものです。品質/コスト/納期/生産性/コミュニケーションをそのカテゴリとしています(注1)。これを見るとプラクティスは複数のカテゴリに対してその要素となり、カテゴリも複数のプラクティスを要素として必要となっています。
※注1:
この分類は、NCS CBD&XP研究会において独断で判断した例です。
ただし、これらのプラクティスとカテゴリの関係線はプロジェクトの特性により結ばれるものですので、一度、自分のプロジェクトで関係線を引いてみてみるのも良いと思います。 システム開発を行うときには、プロダクト/プロセス/プロジェクトの3つからプラクティスを考えなければなりません。そして、それらの品質/コスト/タイム(含む納期)の観点でそれぞれを見ていくことが重要になります。 |
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| XPの何をプロジェクトに適用するか | ||||||||||||||
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XPのプラクティスをはじめとするいろいろな方法は、プロダクト/プロセス/プロジェクトの品質/コスト/タイムに効くのではないでしょうか。 ここでは、従来のシステム開発でプロジェクトマネジメントをする上で活用できそうなものとして、次の4つの方法(含むプラクティス)にフォーカスをあててみることにしましょう。
表1:従来のシステム開発にも使えるXPの方法 他の方法やプラクティスもプロジェクトへの適用は十分可能ですし、大きな成果を得ることもできます。 |
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