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hello_world_httpsサンプルを試す

2006年11月4日(土)
江川 潔

はじめに

   本連載はCeltix 1.0に用意されているサンプルデモのREADME.txtファイルを日本語訳したものです。README.txtファイルにはWindowsとUNIXにおける作業手順が記載されています。

   今回はサンプル7「hello_world_https」デモについて解説します。

   連載ではWindowsについてのみ確認を行い、足りない手順についての内容を追加しています。UNIXを利用する場合には、Windowsの手順を参照してください。


なおビルドや起動にはCeltix 1.0環境が必要です。あらかじめ本誌連載「オープンソースESB『Celtix』を解き明かす」を参考にしてインストールを行っておいてください。

サンプル7 hello_world_httpsのデモ

   この「hellow_world_https」デモは、HTTPSを利用してhello worldのデモを拡張したものです。3つの異なる方式を使って、どのようにして認証を行うかをテストすることができます。

   それぞれの方式についてテストを行うには、シナリオに沿ったセキュリティ環境が必要になります。セキュリティ情報の内容はコンフィグレーションファ イルを使って指定するか、Javaのクラスでデータを設定します。またJavaクラスとコンフィグレーションファイルを組み合わせての設定も可能です。

   「hellow_world_https」デモを実行する前に、以下の内容を確認してから作業してください。

必要条件

   celtix.jarがCLASSPATHに登録されていて、JDKとantのbinディレクトリがPATHに登録されているのであれば、samplesディレクトリのREADMEにある環境変数の設定スクリプトを起動する必要はありません。

   環境変数が正しく設定されていなかったり、デモをビルドする際ににwsdl2java、javacあるいはjavaコマンドを利用する場合は、環境変数の設定スクリプトを起動する必要があります。



※注1: 以下のUNIX環境での手順は著者の環境で動作確認をしていません。Windowsの環境についてはWindows XP Professionalで動作確認を行っていますので、UNIXの手順で不明な点がある場合はWindowsの手順を参考にしてください。

antを使ったビルドと起動

   samples/hello_world_httpsディレクトリからant buildスクリプトによってビルドを行います。



ant build

   WSDLファイルやクラスファイルから生成したコードを削除するには、次のコマンドを実行します。



ant clean 
日本アイオナテクノロジーズ株式会社 テクニカルセールスマネージャ

株式会社富士通SSLでNTT仕様のオペレーティング・システムの開発に従事したのち、日本ディジタルイク イップメント株式会社でNTT向けシステムの開発、その後、ソフトウェアとハードウェアのプリセールス活動を展開した。DECの合併を経て、現職のミドル ウェア製品のマーケティング、アライアンス、プリセールスなどに従事。

blog「Essence is Real」
http://blogs.iona.com/essence/

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