はじめに
本連載はCeltix1.0に用意されているサンプルデモのREADME.txtファイルを日本語訳したものです。README.txtファイルにはWindowsとUNIXにおける作業手順が記載されています。
連載ではWindowsについてのみ確認を行い、足りない手順についての内容を追加しています。UNIXを利用する場合には、Windowsの手順を参考にしながらお試しください。
今回はREADME.txtファイルの概要と、サンプル1の「Callback」について解説します。
なおビルドや起動にはCeltix1.0環境が必要です。あらかじめ本誌連載「オープンソースESB『Celtix』を解き明かす」を参考にしてインストールを行い、必要な環境変数の値を設定できるようにしておいてください。
サンプルデモの解説
Celtix1.0には23個のサンプルがバンドルされており、サンプル(%CELTIX_HOME%\samples)ディレクトリ配下にそれぞれ収められています。なお本連載では、サンプルの名前として%CELTIX_HOME%\samplesディレクトリ配下のディレクトリ名を使用しています。

図1:WindowsにインストールしたCeltix1.0のフォルダ構成
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この記事の筆者
株式会社富士通SSLでNTT仕様のオペレーティング・システムの開発に従事したのち、日本ディジタルイク イップメント株式会社でNTT向けシステムの開発、その後、ソフトウェアとハードウェアのプリセールス活動を展開した。DECの合併を経て、現職のミドル ウェア製品のマーケティング、アライアンス、プリセールスなどに従事。
blog「Essence is Real」
http://blogs.iona.com/essence/
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