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Visual Studio 2008が変える!デジタルワークスタイル像

2007年9月26日(水)


マイクロソフトが語る最新プラットフォーム開発環境

Visual Studio 2008が変える!デジタルワークスタイル像
話者:マイクロソフト  鈴木 祐巳、近藤 和彦
2007/9/26

 
 
 
デジタルワークスタイルについて

シンクイット — 製品の発表会では「デジタルワークスタイル」というフレーズを使っていましたが、Visual Studioのような開発環境をあらわすデジタルワークスタイルとは、どのような繋がりがあるのでしょうか?
鈴木氏:IT業界のデジタルワークスタイルの基盤として推進していくものがWindows Server 2008、SQL Server 2008、Visual Studio 2008を中心としたこの3つのプロダクトです。これらのプラットフォームが進化することで、インフォメーションワーカーの生産性向上をIT基盤からアプ リケーションレイヤまでを含めて実現することが、これからのデジタルワークスタイルだととらえています。

   マイクロソフトとして、開発者が利用者にとって使いやすいアプリケーションを素早くバグのない状態で提供できるようにすることが目標だと考えていま す。優れた開発環境によって、クオリティの高いものを作れることと期間を短縮することに貢献していることになります。


シンクイット — クオリティの高いアプリケーションによって、ビジネスのスタイルが変わっていくということですね。では、その中でもキーとなるポイントを実現するテクノロジーはどこにあるのでしょうか。
近藤氏:データの操作というものが重要だと思います。Visual Studio 2008と.NET Framework 3.5には、データアクセス機能も強化されているほか、統合言語クエリ(LINQ)によって複雑なデータアクセスが明確になるのです。


シンクイット — LINQとは、どのような利点があるのですか?
近藤氏:データは、データベース、オブジェクトやXMLなどの形式によって記述するアク セス方法が異なっています。LINQにより、それらを統一したアクセス記述式を実現することができます。クエリ式と呼んでいますが、LINQはSQL構文 みたいになっていて、言語に統合されています。つまりPL/SQL文などを書かずに、Visual BasicやC#のソースコードの中でクエリ文を直接書くことができるのです。


 
統合されたデバッグ環境について

シンクイット — Visual Studio 2008では統合的な開発が効率化できるようになっているとのことですが、デバック環境も統合的に行えるようになっているのですか
鈴木氏:クライアント、データベース、Webサーバのデバッグを、別のツールを立ち上げることなく、Visual Studioで行うことができるのもVisual Studioの特徴だといえるかもしれません。

   例えばあるシステムを例にしたとき、フロントエンドのアプリケーションではFlashを使っていて、サーバアプリケーションではPHPを使っている とします。このような場合、それぞれ異なるツールでデバッグする必要があります。これだとソフトウェアの品質を上げるには手間や時間がかかってしまいま す。

   しかしVisual Studioならば、このような異なる言語環境でも統一したデバッグ環境を提供することができますので、開発者にとってもクオリティの高いソリューションをお客様にいちはやく提供できるようになるのです。

近藤氏:ほかにもVisual Studioには「Visual Studio Industrial Partner SDK(VSIP SDK)」というものあります。これはVisual StudioのShell、つまり統合開発環境を提供するもので、Eclipseでプラグインが作れるのと同じように、Visual Studioにも独自の目的を持ったプラグインを作れる環境を提供しています。Visual Studio をより使いやすくするようなツールや、また、.NET Framework対応のCOBOLなどの開発言語など、様々な製品がサードパーティからリリースされています。また、興味深いところで、サードパーティ 製のものですが「Visual Studio.php」というVisual StudioでPHPの開発ができるようにするものがあります。

   このような製品がリリースされることは、開発環境としてのVisual Studioがより評価されるものだと考えています。


シンクイット — JavaScriptやAjaxなどへの対応はどのようになっているのでしょうか?
近藤氏:最新のWebアプリケーションでは、Live MailやVirtual EarthのようなAjaxを使ったものが増えていることもあり、それらに対する機能強化が市場から求められています。.NET Framework 2.0、つまりVisual Studio 2005を使用したAjax Webアプリケーション開発では、ASP.NET AJAX 1.0というアドインを利用していただいていましたが、Visual Studio 2008では、ASP.NET Ajaxは標準となっています。また、Ajax開発では、Javascriptを利用しなければなりませんが、Javascriptのalertメソッド などを利用して、原始的な方法でデバッグしている方も多いのではないかと思います。

   Visual Studio 2008では、Javascript開発においても、Visual BasicやC#と同等のデバッグ環境を提供します。

   BrearkPointやQuickWatchで変数を見るツールとして統合開発環境にNativeに統合されているのは、はじめてではないでしょうか。またAjaxの単体テスト機能などもあります。
 

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