【新・言語進化論】
土日に買って勉強したい「言語」本
第1回:編集者ガチンコバトル 今話題の言語本はこれだ!
編者:シンクイット編集部
公開日:2007/11/3(土)
「言語」をテーマにした各社渾身の書籍はこれだ!
「Think IT」はもちろん、さまざまなWebメディアや個人のブログまで、インターネット上にはITに関する多くの情報が掲載されている。インターネットで手に入る知識やノウハウも重要だが、やはり書籍として手元に置いておけるメリットは大きい。
そこで本連載「土日に買って勉強したい『○○』本」では、特集テーマに沿った書籍を多面的に紹介していく。
毎月第1週目はテーマに合わせた各社最新の書籍を取り上げ、それぞれの担当編集者によるコメント合戦「編集者ガチンコバトル」をお届けする。
続く第2週はThink ITのライター陣が参考にし、今の自分を支えてくれた1冊を紹介する「この1冊が僕・私を救った」だ。さらに第3週には、今月の特集の執筆者が、特集をより深く理解するための参考図書を紹介。そして最終週には、前月の書店売り上げランキングを掲載する。
では「土日に買って勉強したい『言語』本」と題した第1週の今回、その第1冊目として「基礎Ruby on Rails」を紹介する。この本はRubyとRuby on Railsを詰め込んだ、贅沢な1冊だ。
RubyとRails両方がこの1冊で入門できてしまう、とってもオトクな言語入門書
基礎Ruby on Rails
著者:黒田 努・佐藤和人 共著/株式会社オイアクス 監修
発行:インプレスジャパン
発売:インプレスコミュニケーションズ
ISBN:978-4-8443-2478-2
仕様:B5変型、560ページ(CD-ROM×1枚付き)
価格(税込み):3,465円
発売日:2007年10月25日
「基礎Ruby on Rails」担当は、インプレスジャパンの安藤道子さん。これまでの担当書籍は「基礎Ajax+JavaScript」「Web2.0 BOOK」「Movable Type標準ハンドブック」「コンピュータの名著・古典100冊」など多数だ。
「いま大人気のRailsですが、いざ業務に使うとなると、実はRubyは未経験。Railsの本を読んでもわからないし、と、二の足を踏んでしまう方も多いかもしれません。『基礎Ruby on Rails』は、そんなあなたにぴったり!RubyとRails両方がこの1冊で入門できてしまう、とってもオトクな言語入門書です。
インプレスの基礎シリーズは、はじめてでもすぐに業務に使えるスキルが身に付けられる、プログラマ向け言語入門書の決定版。CD-ROMには、公開レベルですぐ使える超実践的サンプル(ログイン機能&ブログ・掲示板付きイントラネット)のソースを収録。
Rubyの文法やデータベースの基本から、モデル、ビュー、コントローラの使い方やテストの手法、アプリケーションのREST化などの開発手法を、豊富な図解と各章ごとの『まとめ』『練習問題』で順を追ってやさしく身に付けられます」
次ページでは毎日コミュニケーションズが発行する最新の言語本から、「OpenCVプログラミングブック」と「CakePHPガイドブック」の2冊を紹介しよう。 次のページ