OpenBSD Projectは10月14日(現地時間)、OpenSSLからフォークしたLibreSSLの最新版「LibreSSL 4.0.0」をリリースした。
LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたSSL/TLS実装。OpenBSD ProjectがOpenSSLのコードのクリーンアップや機能改善を施し、セキュリティ性や安定性の高いSSL/TLS実装を目指して開発が進められている。
「LibreSSL 4.0.0」はメジャーアップデートリリースとなっており、CMakeビルドシステム内にEmScriptenサポートが導入され、代わりにMIPS 32bit プラットフォームのアクティブサポートが外れた。また、2038年以降の日付に対するMicrosoft Windowsサポートが修正され、検証中に使用する追加のCRLを指定するため、CMSコマンド「openssl」に「CRLfile」オプションが追加された。その他、メモリリークの修正、MD4およびMD5実装のクリーンアップ、その他セキュリティフィクスなどが施されている。
「LibreSSL 4.0.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
リリースノート
LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたSSL/TLS実装。OpenBSD ProjectがOpenSSLのコードのクリーンアップや機能改善を施し、セキュリティ性や安定性の高いSSL/TLS実装を目指して開発が進められている。
「LibreSSL 4.0.0」はメジャーアップデートリリースとなっており、CMakeビルドシステム内にEmScriptenサポートが導入され、代わりにMIPS 32bit プラットフォームのアクティブサポートが外れた。また、2038年以降の日付に対するMicrosoft Windowsサポートが修正され、検証中に使用する追加のCRLを指定するため、CMSコマンド「openssl」に「CRLfile」オプションが追加された。その他、メモリリークの修正、MD4およびMD5実装のクリーンアップ、その他セキュリティフィクスなどが施されている。
「LibreSSL 4.0.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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