
「LibreSSL 4.0.0」リリース
2024年10月15日(火)
OpenBSD Projectは10月14日(現地時間)、OpenSSLからフォークしたLibreSSLの最新版「LibreSSL 4.0.0」をリリースした。
LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたSSL/TLS実装。OpenBSD ProjectがOpenSSLのコードのクリーンアップや機能改善を施し、セキュリティ性や安定性の高いSSL/TLS実装を目指して開発が進められている。
「LibreSSL 4.0.0」はメジャーアップデートリリースとなっており、CMakeビルドシステム内にEmScriptenサポートが導入され、代わりにMIPS 32bit プラットフォームのアクティブサポートが外れた。また、2038年以降の日付に対するMicrosoft Windowsサポートが修正され、検証中に使用する追加のCRLを指定するため、CMSコマンド「openssl」に「CRLfile」オプションが追加された。その他、メモリリークの修正、MD4およびMD5実装のクリーンアップ、その他セキュリティフィクスなどが施されている。
「LibreSSL 4.0.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
リリースノート
LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたSSL/TLS実装。OpenBSD ProjectがOpenSSLのコードのクリーンアップや機能改善を施し、セキュリティ性や安定性の高いSSL/TLS実装を目指して開発が進められている。
「LibreSSL 4.0.0」はメジャーアップデートリリースとなっており、CMakeビルドシステム内にEmScriptenサポートが導入され、代わりにMIPS 32bit プラットフォームのアクティブサポートが外れた。また、2038年以降の日付に対するMicrosoft Windowsサポートが修正され、検証中に使用する追加のCRLを指定するため、CMSコマンド「openssl」に「CRLfile」オプションが追加された。その他、メモリリークの修正、MD4およびMD5実装のクリーンアップ、その他セキュリティフィクスなどが施されている。
「LibreSSL 4.0.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]リリースノート
その他のニュース
- 2025/2/21 Mesa 3D の最新版「Mesa 25.0.0」リリース
- 2025/2/18 Linuxカーネル「Linux 6.13.3/6.12.14/6.6.78」リリース
- 2025/2/17 Canonical、「Kubernetes LTS」を発表
- 2025/2/17 「GNOME 47.4」リリース
- 2025/2/16 Linuxファームウェアアップデーター「Fwupd 2.0.6」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。